チャン・スー全曲集~ジェラス・ムーン~

チャン・ウンスク チャン・スー全曲集~ジェラス・ムーン~歌詞
1.ジェラス・ムーン

作詞:かず翼
作曲:徳久広司

ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン
独りのエレベーターで
ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン
早く泣きたい あぁ思いきり

月灯りにじむほど 唇かんで
泣き顔は見せないと 背中を向けた
さよならはいつだって 女に言わせて
悲しい顔をする あなたずるい男(ひと)
別れの夜なんて 今さらいらない
泡立つシャンペンに 指輪を沈めた
最後のシーンが 終わるまで
過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて
気取る恋芝居(メロドラマ)

合鍵を返したら ぬけがらみたい
どうしたら幸せに なれると言うの
この恋を置き去りに あなたがするなら
愛しているなんて イヤよ教えない
別れの夜なんて 今さらいらない
やさしい口づけに なおさら傷つく
最後のページを めくるまで
心閉じ込めて 夢を閉じ込めて
つづる恋物語(ものがたり)

別れの夜なんて 今さらいらない
ドアまで振り向かず 歩いてみせるわ
最後のシーンが 終わるまで
過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて
気取る恋芝居(メロドラマ)

ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン
独りのエレベーターで
ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン
早く泣きたい あぁ思いきり


2.運命の主人公

作詞:ちあき哲也
作曲:徳久広司

自分で選んだの この役は
嫌よ、あなたが 謝らないで…
車に乗り込む 痩せぎすな背中に
今日も励ますとなく 言っていた…
きっと女の数だけ 愛に形はあるのね
暗いものだけ見馴れて そして生きては来たけど
終着駅はここ…
もう誰にもあげない もうふり回されない
私、この運命の 主人公

泊まって行けないわ それが何
家があるわよ それが何なの…
逢えない夜には 逢いたさが教える
胸で伸びてる愛の 背の高さ…
きっと女の数だけ 愛に勁(つよ)さはあるのね
昔、恋した男が 知って面白がっても
あなたと決めたから…
もう誰にもふれない もう傷つけられない
私、この運命の 主人公

きっと女の数だけ 愛に行方はあるのね
たとえやっぱり間違い これが運命(さだめ)じゃなくても
終着駅はここ…
もう誰にも会わない もう涙もいらない
私、この運命の 主人公


3.ミゼラブル


4.平和な日々~but I say good-bye~

作詞:荒木とよひさ
作曲:浜圭介

ひとり暮しに 突然あなたが現われて
寂しい部屋に 倖せの匂いを運べば
夢のような 毎日窓辺の青空が
涙に 変わるなんて何も知らずに
ただ夢中に愛されるまま 躯も心も開いて
今度の人だけはきっと ちがうと…
but I say good-bye悲しみをふやしただけで
いつもの駅からあしたへ乗り換える

ひとり憶えた 水割り あなたの身がわりに
ベッドにもたれv夜更けに 靴音探せば
みんな遠い 出来ごと淋しい人生が
隣で 若くないと 今日も囁く
ただ普通に 誰かと出逢い 平和な日々さえあるなら
激しい愛なんか 選ばないけど…
but I say good-bye 想い出を おきざりにして
いつもの朝からあしたへ乗り換える

ただ夢中に 愛されるまま 躯も心も開いて
今度の人だけはきっと ちがうと…
but I say good-bye悲しみをふやしただけで
いつもの駅から あしたへ乗り換える


5.愛の砂漠


6.Reach for you


7.仮面の神話


8.硝子のピアス

作詞:建石一
作曲:徳久広司

今夜で終わりね 悲しいけれど
もうあなたに 逢わない
淋しさかくして 恋人芝居
演じているのは むなしい
愛さえあれば 幸せになれる
そう言い聞かせて 来たけれど
ガラスはガラス 色づけしても
ダイヤモンドじゃ ないのね
あなたにとって 私はきっと
硝子のピアス 飾りの女

涙の始まり 別れたあとは
もう背中を 追わない
自分で選んだ 幕切れだけど
愛した分だけ くるしい
あなたの恋が 本物にかわる
その日を信じて いたけれど
ガラスはガラス 光っていても
ダイヤモンドに なれない
あなたにとって 私はきっと
硝子のピアス 飾りの女

愛さえあれば 幸せになれる
そう言い聞かせて 来たけれど
ガラスはガラス 色づけしても
ダイヤモンドじゃ ないのね
あなたにとって 私はきっと
硝子のピアス 飾りの女


9.背徳の十字架


10.なんや知らんけど

作詞:朝比奈京子
作曲:杉本眞人

なんや知らんけど さびしい夜は
あんたの夢を みたくなる
薄いピンクの 絨毯は
女一人の暮らしに 似合う
愛してる… 愛してる…
なんどもなんども そう言って
抱きあった あの晩を
覚えているのは わたしだけやね
死ぬほど 好きやねん なんや知らんけど

今夜あんたの お母さんから
電話あったよ 久しぶり
早く義娘に なってやと
泣けてくるよなやさしい 言葉
女達(おんな)には 聞こえない
悲しいブルース 聞きながら
街の灯に ずぶ濡れて
今夜もどこかで 酔いどれる
帰って くれるよね 朝になる前に

愛してる… 愛してる…
なんどもなんども そう言って
抱きあった あの晩を
覚えているのは わたしだけやね
死ぬほど 好きやねん なんや知らんけど
死ぬほど 好きやねん なんや知らんけど


11.この身体この心


12.ファジィ・ナイト


13.硝子の背中


14.青いカナリア

作詞:建石一
作曲:徳久広司

木陰のカフェテラス 光と影の中
あなたといると 恋人みたい
めまいを感じるの
上手な話し方 その瞳(め)にひき込まれ
帰る時間を また少しずつ 逢うたび延ばしてる
今だけの 夢もいいけど
このドラマ 続けてみたい…
青いカナリア
飛べない空を 見上げるカゴの鳥
それでもいつか 飛べる日が来る
信じているけれど
それは悲しい おとぎ話ね わかってるのに

出逢っていなければ 恋することもなく
愛しさゆえの せつなささえも
知らずにすんだのに
背中が向き合えば 他人の顔になる
別れ間ぎわに ふれた指先 隠れてくちづける
もうひとつ ちがう人生
まぼろしを 追いかけながら…
青いカナリア
羽根をひろげて もがけばもがくほど
見えない糸に 心縛られ
どこへも行けないの
こわいくらいの 夜の長さと 嵐の中で

青いカナリア
いくら鳴いても あなたに届かない
つめたい身体 ふるえるこころ
傷つき凍えてる
とけない氷 あたためながら 待ってる私


15.無情(ゆめ)のかけら


16.踊りましょう