暫存

ハンサムケンヤ 暫存歌詞
1.カサブタ

作詞:KENYATANABE
作曲:KENYATANABE

雑に生きたわけじゃない
今も胸刺す痛み 堪えながら笑う

傷を付け合いながら過ごす
今はまだ固まらないカサブタで過ごす

誰もいないのに喋る 独りの夜朝昼
悲しみに負けない無機質の鉄になりたい

今でも泣いたり笑ったり怒ったり
不意に人を好きになったり
声を出したり走ったり転んだり
不意にお腹が空いたり

昂るのは誰のせい

雑に生きたわけじゃない
今も声殺し 涙拭いた間剥いだカサブタ

誰もいないのに喋る 独りの夜朝昼
切なさに泣けない無機質の鉄になりたい

今でも泣いたり笑ったり怒ったり
人を不意に好きになったり
声を出したり走ったり転んだり
不意にお腹が空いたり

昂るのは誰のせい


2.集積ライフ

作詞:KENYATANABE
作曲:KENYATANABE

今から10分近所を散歩したら知り合いにどれくらい会うだろう
きっと誰にも会えずに新製品に心が躍って終わりさ
そう思うと実家の町内会の集まりは祭り以外もはしゃいどけばなぁ

075から始まる数字に疑問が出ないくらい慣れた
でも未だに水道水が匂うのは地元の地下水のせいさ
成長していく僕が安らぎを求める景色は結局どっちなんだろう

そんな街で積み重ねるものは

誰でも手に入り誰でも動かせる
誰でも愛せて誰からも愛される
どれだけ時間をかけても 手間かけたとしても
誰も超えられないもの

この瞬間このきっかけ 今後の暮らしを劇的に変える事かも
でもやっぱり今の僕らには明日の気分も分からないもんさ
昨日の反省昨日立てた予定の確認で午前の部は終わりさ

明るい明日と明るい未来を想像しながら遣り続けた事
ひどく落ち込んだ今日を夢見たあの日の僕の苦労はどこへやら
昔の反省昔立てた目標の確認で午後の部も終わりさ

そんな日々で積み重ねたものは

誰でも手に入り誰でも動かせる
誰でも愛せて誰からも愛される
どれだけ時間をかけても 手間かけたとしても
誰も超えられない
もうどれだけ時間をかけても 手間かけたとしても
誰も超えられないもの