幻聴と幻想の現象

ピロカルピン 幻聴と幻想の現象歌詞
1.幻聴と幻想の現象

草笛が鳴っている闇
まだ慣れない呼吸で
一粒の冷えた鼓動
ただ空しく響き合って
笑ってる 時が泣いている
僕の日々は 空っぽの時計だ
日々の糧あえてぶつけるように
とめどなく溢れ出す 気持ちは宇宙を舞って

巡りゆく風が導く事実
想像を塗り替える 未来の窓が開いた
まやかしの楽しい夢
夜の闇がかき消し
見上げれば降り注ぐ
本で見た光のコロナ
つねったら 痛くて笑う
現実なら 耳をよく済ませて
日々の音すべて恵みある宇宙
ちっぽけな欲望と エゴは塵となって

巡りゆく風が導く現実
幻聴と幻想の 未来の君は笑うか




2.誕生前夜


3.若気の光


4.シェイクスピアのダイアリー


5.虹の彼方


6.飛行少女


7.トゥルルル

開いていたのは 空っぽの扉
何も見えなくて 一人暗闇で


目を閉じてみたら 耳が息をする
教えてくれる 一人ではないってこと

もしもこの世の果てが あるのなら
まだここじゃない

トゥるるるるる
呪文を唱える 世界は見違える

トゥるるるるる
降らせた星屑に 願いをかけてみよう
生まれて来たのは ささやかな言葉
それは歌になり 力をくれた