アラカルト

フジファブリック アラカルト歌詞
1.線香花火

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

疲れた顔でうつむいて 声にならない声で
どうして自分ばかりだと 嘆いた君が目に浮かんだ
今は全部放っといて 遠くにドライブでも行こうか
海岸線の見える海へ 何も要らない所へ

悲しくったってさ 悲しくったってさ
夏は簡単には終わらないのさ

線香花火のわびしさをあじわう暇があるのなら
最終列車に走りなよ 遅くは 遅くはないのさ

戸惑っちゃったってさ 迷っちゃったってさ
夏は簡単には終わらないのさ
悲しくったってさ 悲しくったってさ
夏は簡単には終わらないのさ

悲しくったってさ 悲しくったってさ
悲しくったってさ 悲しくったってさ


2.桜並木,二つの傘


3.午前3時

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

赤くなった君の髪が僕をちょっと孤独にさせた
もやがかった街が僕を笑ってる様

鏡に映る自分を見ていた
自分に酔ってる様でやめた

夜が明けるまで起きていようか
今宵満月 ああ

こんな夜、夢見たく無くて 午前三時ひとり外を見ていた

短かった髪がかなり長くなっていたから
時が経っていた事に気付いたんだろう

夜な夜なひとり行くとこも無い
今宵満月 ああ

こんな夜、夢見たく無くて 午前三時ひとり外を見ていた

赤くなった君の髪が僕をちょっと孤独にさせた
もやがかった街が僕を笑ってる様

こんな夜、夢見たく無くて 午前三時ひとり外を見ていた
こんな夜、夢見たく無くて 午前三時ひとり外を見ていた


4.浮雲

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

登ろう いつもの丘に 満ちる欠ける月
僕は浮き雲の様 揺れる草の香り

何処ぞを目指そう 犬が遠くで鳴いていた

雨で濡れたその顔に涙など要らないだろう

歌いながら歩こう 人の気配は無い
止めてくれる人などいるはずも無いだろう

いずれ着くだろう 犬は何処かに消えていた

雨で濡れたその顔に涙など要らないだろう
消えてしまう儚さに愛しくもあるとしても

独りで行くと決めたのだろう
独りで行くと決めたのだろう


5.ダンス2000

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

ヘイヘイベイベー 空になって あの人の前で踊ろうか
意識をして 腕を振って 横目で見てしまいなよ

少しの勇気 振り絞って

いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ

ヘイヘイベイベー 何をやったって もう遅いと言うのなら
今すぐでも投げ出す程の 覚悟ぐらいできてるさ

少しの勇気 振り絞って

いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ

いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ

ヘイヘイベイベー


6.茜色の夕日

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

茜色の夕日眺めてたら
少し思い出すものがありました
晴れた心の日曜日の朝
誰もいない道 歩いたこと
茜色の夕日眺めてたら
少し思い出すものがありました
君が只 横で笑っていたことや
どうしようもない悲しいこと

君のその小さな目から
大粒の涙が溢れてきたんだ
忘れることはできないな
そんなことを思っていたんだ

茜色の夕日眺めてたら少し
思い出すものがありました
短い夏が終わったのに
今 子供の頃のさびしさが無い

君に伝えた情熱は
呆れる程情けないもので
笑うのをこらえているよ
後で少し虚しくなった
東京の空の星は
見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな
そんなことを思っていたんだ

僕じゃきっとできないな できないな
本音を言うこともできないな できないな
無責任でいいな ラララ
そんなことを思ってしまった
(しまった しまった)

君のその小さな目から
大粒の涙が溢れてきたんだ
忘れることはできないな
そんなことを思っていたんだ
東京の空の星は
見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな
そんなことを思っていたんだ