ペドロ&カプリシャス名選集

ペドロ&カプリシャス ペドロ&カプリシャス名選集歌詞
1.五番街のマリーへ

作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一

五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい
五番街は 古い町で
昔からの人が
きっと住んでいると思う たずねてほしい
マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり
五番街で うわさをきいて
もしも嫁に行って
今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい

五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい
五番街で 住んだ頃は
長い髪をしてた
可愛いマリー今はどうか しらせてほしい
マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり
五番街は 近いけれど
とても遠いところ
悪いけれどそんな思い 察してほしい


2.ジョニィへの伝言

作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一

ジョニイが来たなら伝えてよ
二時間待ってたと
割と元気よく出て行ったよと
お酒のついでに話してよ
友だちなら そこのところ
うまく伝えて

ジョニイが来たなら伝えてよ
わたしは大丈夫
もとの踊り子でまた稼げるわ
根っから陽気に出来てるの
友だちなら そこのところ
うまく伝えて

今度のバスで行く
西でも東でも
気がつけばさびしげな町ね
この町は
友だちなら そこのところ
うまく伝えて

今度のバスで行く
西でも東でも
気がつけばさびしげな町ね
この町は

ジョニイが来たなら伝えてよ
二時間待ってたと
サイは投げられた もう出かけるわ
わたしはわたしの道を行く
友だちなら そこのところ
うまく伝えて
うまく伝えて


3.そして今は(NOW)

作詞:P.Paul・S.Hebert・訳詞:安井かずみ
作曲:P.Paul・S.Hebert

わずかな荷物を
トランクにつめて
これが今日までの
ふたりの愛の旅

まだ愛しているの
まだあの人といた
くせが直らない
次の恋がくるまで

他に好きな人が
できたらいつでも
別れていいわと
ふざけて云ってた

まだ愛しているの
まだあの人といた
くせが直らない
次の恋がくるまで

その理由(わけ)をきいて
傷つくよりむしろ
静かに閉るドアを
せめてみつめるの

まだ愛しているの
まだあの人といた
くせが直らない
次の恋がくるまで

次の恋がくるまで…


4.教会へ行く

作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一

坂道を教会へ行く
真黒なドレス着て
好きなひとが死んだ朝に
たったひとりで
あのひとはいいひとだった
私だけ知っている
可哀想な人生だと
ひとはいうけど
誰も来なくて 私だけでいい
ひそかな祈りを捧げてあげる
どんよりとあの雲がたれ
坂道は急だけど
涙こらえ私は行く
丘の教会

しあわせな人たちが行く
やすらかな日曜日
公園のあのベンチで
話す人々
そんな絵がもうかすんでる
遠い日のことのように
涙が出てとまらないの
とても悲しい
誰も来なくて 私だけでいい
ひそかな祈りを捧げてあげる
坂道を教会へ行く
真黒なドレス着て
好きなひとが死んだ朝に
たったひとりで


5.手紙

作詞:麻生香太郎
作曲:すぎやまこういち

不意に心が ゆれたわ
あなたの手紙に
けれど月日は 流れたわ
あの日から

時をへだてて あなたは
向う岸にいるの
そして今では 独身(ひとり)じゃなくなったのよ


すすけたランプの 小さな町工場
あなたの笑顔が 生きがいだったけど
それはそれで とっておきたいの
だから返事は 出さずにおくわ

いろんなことが あったわ
あなたと別れて
だけど手紙は これっきりに
してほしい

やっとつかんだ 安らぎ
静かな日々を
どうか乱さずに このまま忘れてほしい
あなた

ふたりで暮らした 小さな町工場
あなたの笑顔が 生きがいだったけど
それはそれで とっておきたいの
だから返事は 出さずにおくわ

ふたりで暮らした 小さな町工場
あなたの笑顔が 生きがいだったけど
それはそれで とっておきたいの
だから返事は 出さずにおくわ


6.パントマイム

作詞:喜多條忠
作曲:都倉俊一

愛という名前の 絆で結ばれ
そしていつの間にか 縛られた二人は
セキセイインコが 鳴いている朝のひととき
コーヒーのわく音がして 二人は黙ってる
あなたが煙草を すいながらレモンの木を
見始めたら出かける仕度 スーツ選び出す
あなたはシャワーを 浴びる時
いつもドアを あけたまま
かつてあれほど愛してた その仕草
なのにその同じ 仕草がいつから
愛のない愛のない 生活(くらし)に

あなたの車が フルスピードで遠去かる
昔のように振り向きもせず 微笑(ほほえみ)すらくれず
今日は私の 誕生日だからあなたは
いつも忘れず何かをくれる ただそれだけのこと
もうこんな仕草だけの 言葉のない生活(くらし)は嫌
かつてあれほど胸踊る ときめきは
いつか色あせて 乾いたバラのように
静かに香りを 消した


7.陽かげりの街

作詞:杉山政美・麻生幸太郎
作曲:ヘンリー広瀬

陽かげりの 街には今日も
ゆきずりの 愛に誰か泣き
はぐれ鳥 帰るとき
空は悲しみ色に
どうぞすぐに 帰って下さい
貴方 私の心に

名もない 男たちの汗と
名もない 女たちの夢が
なくしかけた なにかを
想いださせて くれる
すてたはずの あの日の愛が
なぜかまぶしく よみがえる

ああ あなたに逢いたいけど
流れて今日も 行くだろう
こんな小さな 街を染めて
しずかに朝日が 今 昇る
しずかに朝日が 今 昇る


8.物語ならハッピーエンドで

作詞:小山條二
作曲:P.Anka

忘れていった
読みかけの あなたの本
閉じて わたしはいま
うつろな灰色の空

物語なら
Happy ENDがいいけれど
雨に濡れた舗道は
悲しみのターミナル

思い出は
命あるものの様に
苦い薬をわたしに
飲ませ続ける

たどり着けない
未来への散歩道
振り向けば あなたの
笑顔は霧の中
ラララ………


9.占いカードは78枚

作詞:高橋まり
作曲:あかのたちお

悪い事は所かまわずやってくる
ねむるときくやんでみても けっかだけ
少しだけでいいから 先の事を知ってみたい
少しだけでいいから 夢のように生きてみたい
ララララ
占いカード 占いカード ほんとにたのむよ
ララララ
悪魔のカード 悪魔のカード 姿を見せるな

好きな彼女 いくら呼んでもふりむかない
星空みたい 遠い人でも追いかけてゆく
78枚で たよりになる すがってしまう
78枚で すきなカード だしてみよう
ララララ
占いカード 占いカード ほんとにたのむよ
ララララ
恋人カード 恋人カード ひょっこり出て来い

ララララ
占いカード 占いカード ほんとにたのむよ
ララララ
悪魔のカード 悪魔のカード 姿を見せるな


10.わたしのスーパースター

作詞:有馬三恵子
作曲:あかのたちお

いつまでも いつまでも
あなたはスーパースター
愛してる 私には
あなたが スーパースター

生きてゆく望みなの
あゝ はてしない 夢のもと
宇宙のすべてなのよ

すばらしい すばらしい
あなたはスーパースター
足もとに 口づけて
見上げる スーパースター

あなたへの……
愛に……
死んでいい……
宇宙のすべてなのよ

私には あなたこそ
この世のスーパースター
デュ……あなたはスーパースター


11.リサの海

作詞:沢口義明
作曲:ヘンリー広瀬

秋が三度(みたび)めぐり 日暮れ駅
なつかしさで胸を いたませ
帰って来たよ この町へ
リサの姿がない 闇の部屋
畳に家具のあと ましろく
昔の暮らしを きざんでる
ああリサよ いつの日か
二人して ふるさとで
海を見て 生きようと
約束したはずだ

捜しあてた時は 三月(みつき)あと
思いがけずリサは ベッドで
明日も知れない 身だという
ああリサよ 窓の外
街灯り 消え去って
ああリサよ ふるさとの
潮騒が 聞こえるか
せめてそい寝しよう ひと時を
答え返らなくても 二人で
リサの海へと旅立とう


12.過去ある愛情

作詞:なかにし礼
作曲:あかのたちお

見てはいけないものがある
ふれてはいけないものがある
悲しい過去の傷あとは
紐でしばって 石をつないで
深い海に沈めましょう
ああ…海よ ああ…海よ
お前だけが……
ふいてもふいても 消えない
心のしみあとを消してくれる

かくしきれないものがある
言ってはいけないものがある
悲しい過去の傷あとは
海を見ながら 一人ぼっちで
低い声で歌いましょう
ああ…海よ ああ…海よ
お前だけが……
誰にも 誰にも 言えない
心のつぶやきを聞いてくれる

ああ…海よ ああ…海よ
お前だけが……
ふいてもふいても 消えない
心のしみあとを消してくれる


13.ミッシェル

作詞:J.Lennon・P.McCartney
作曲:J.Lennon・P.McCartney

Michelle, ma belle.
These are words that go together well,
my Michelle
Michelle, ma belle.
Sont les mots, qui vont tres bien ensembles
Tres bien ensembles

I love you, I love you, I love you.
That's all I want to say
Until I find the way
I will say the only words I know
That you'll understand

Michelle, ma belle.
Sont les mots, qui vont tres bien ensembles.
Tres bien ensembles.

I need you, I need you, I need you.
I need to make you see.
Oh what you mean to me.
Until I do I'm hoping you will
know what I mean. I love you

I want you, I want you, I want you.
I think you know by now.
I'll get to you somehow.
Until I do I'm tellin' you so you'll understand.

Michelle, ma belle.
Sont les mots, qui vont tres bien ensembles.
Tres bien ensembles.

I will say the only words I know
That you'll understand.
My Michelle......


14.花のサンフランシスコ

作詞:J.Phillips
作曲:J.Phillips

If you're goin' to San Francisco
Be sure to wear some flowers in your hair
If you're goin' to San Francisco
You're gonna meet some gentle people there

For those who come to San Francisco
Summer time will be a love in there
In the streets of San Francisco
Gentle people with flowers in their hair

All across the nation such a strong vibration
People in motion
There's a whole generation with a new explanation
People in motion, people in motion

For those who come to San Francisco
Be sure to wear some flowers in your hair
If you come to San Francisco
Summer time will be a love in there

If you come to San Francisco
Summer time will be a love in there


15.愛のプレリュード

作詞:P.William・R.Nichols
作曲:P.William・R.Nichols

We've Only Just Begun to live
White lace and promises
A kiss for luck and we're on our way

Before the rising sun we fry
So many roads to choose
We start out walking and learn to run

And yes, we've Just Begun

Sharing horizons that are new to us
Watching the signs a long the way
Talking it over just the two of us
Working together day to day together

And when the evening comes we smile
So much of life ahead
We'll find a place where there's room to grow

And yes, We've Just Begun

Sharing horizons that are new to us
Watching the signs a long the way
Talking it over just the two of us
Working together day to day together

And yes, We've Just Begun


16.追憶

作詞:訳詞:岩谷時子
作曲:M.Hamlish

今 心の中を よぎる水色の想い出よ
ほほえむ 幸せそうな写真も
やぶいて 捨てましょう
こんな別れは 二人の若さのせいかしら
出直しできるのかしら
教えて? だめ?

ただ傷つくだけの 想い出ならもう
忘れましょう 何もかも過ぎたこと
思い出すなら楽しいことだけ


17.イエスタデイ・ワンス・モア

作詞:R.Carpenter・J.Bettls
作曲:R.Carpenter・J.Bettls

Sha-la-la-la Wo-o-wo-o...
When I was young
I'd listen to the radio
Waitin' for my favorite songs
When they played I'd sing along
It made me smile

Those were such happy times
And not so long ago
How I wondered where they'd gone
But they're back again
Just like a long lost friend
All the songs I loved so well

Every Sha-la-la-la
Every Wo-o-wo-o
Still shines
Every shing-a-ling-a-ling
That they're startin' to sing's
So fine

When they get to the part
Where he's breakin' her heart
It can really make me cry
Just like before
It's yesterday once more

Lookin' back on how it was
In years gone by
And the good times that I had
Makes today seen rather sad
So much has changed

It was songs of love that
I would sing to then
And I'd menorize each word
Those old melodies
Still sound so good to me
As they melt the years away

Every Sha-la-la-la
Every Wo-o-wo-o
Still shines
Every shing-a-ling-a-ling
That they're startin' to sing's
So fine

All my best memories
Come back clearly to me
Some can even make me cry
Just like before
It's yesterday once more

Every Sha-la-la-la
Every Wo-o-wo-o
Still shines
Every shing-a-ling-a-ling
That they're startin' to sing's
So fine


18.やさしく歌って

作詞:N.Gimbel・C.Fox
作曲:N.Gimbel・C.Fox

Strumming my pain with his fingers
Singing my life with his words
Killing me softly with his song
Killing me softly with his song
Telling my whole life with his words
Killing me softly with his song

I heard he sang a good song
I heard he had a style
And so I came to see him
And listen for a while
And there he was, this young boy
A stranger to my eyes

Strumming my pain with his fingers
Singing my life with his words
Killing me softly with his song
Killing me softly with his song
Telling my whole life with his words
Killing me softly with his song

I felt all flushed with fever
In there is vital crowd
I felt he found my letters
And read each one out loud
Afraid that he would finish
But he just kept right on

Strumming my pain with his fingers
Singing my life with his words
Killing me softly with his song
Killing me softly with his song
Telling my whole life with his words
Killing me softly with his song

He sang as if he knew me
In all my dark despair
And then he looked right through me
As if I wasn't there
And he just kept on singing
Singing clear and strong

Strumming my pain with his fingers
Singing my life with his words
Killing me softly with his song
Killing me softly with his song
Telling my whole life with his words
Killing me softly with his song

Strumming my pain with his fingers
Singing my life with his words
Killing me softly with his song
Killing me softly with his song
Telling my whole life with his words
Killing me softly with his song

Strumming my pain with his fingers
Singing my life with his words
Killing me softly with his song
Killing me softly with his song
Telling my whole life with his words
Killing me softly with his song


19.別れの朝

作詞:なかにし礼
作曲:ウド・ユルゲンス

別れの朝 ふたりは
さめた紅茶 のみほしい
さようならの くちづけ
わらいながら 交わした

別れの朝 ふたりは
白いドアを 開いて
駅につづく 小怪を
何も言わず 歩いた

言わないで なぐさめは
涙をさそうから
触れないで この指に
心が乱れるから

やがて汽車は 出てゆき
一人残る 私は
ちぎれるほど 手をふる
あなたの目を見ていた

言わないで なぐさめは
涙をさそうから
触れないで この指に
心が乱れるから

あなたの目を見ていた