恋文しぐれ

三代沙也可 恋文しぐれ歌詞
1.恋文しぐれ

作詞:麻こよみ
作曲:伊藤雪彦

ひとりの夜は 淋しくて
心に浮かべる 面影よ
今も恋文 捨てられなくて
インクの匂いの なつかしさ
読めばせつない
窓にそぼ降る 小夜(さよ)しぐれ

この町捨てて 二人して
出直す約束 したものを
私あの時 意気地がなくて
あなたを一人で 乗せた汽車
遠い思い出
雨も優しい 夢しぐれ

悔んでみても 遅すぎる
月日の流れは 走馬灯
ふたりも一度 逢えるでしょうか
小指でなぞった 男文字
涙あふれて
今も待ちます 恋しぐれ


2.札幌ラプソディ

作詞:麻こよみ
作曲:伊藤雪彦

あの町この町 たそがれて
触れ合う肩先 なつかしい
咲く恋 散る恋 いくつもの
恋を見て来た 時計台
ふたたびの 巡り合い
あなたと私の 札幌ラプソディ

互いの気持を 知りながら
二人はあの頃 すれ違い
咲く花 散る花 とりどりの
匂いこぼれる 大通り
どこまでも 歩きたい
思い出揺れます 札幌ラプソディ

見交わす瞳の あたたかさ
せつなくときめく 恋の夜
咲く夢 散る夢 ススキノの
揺れて賑わう 街灯り
もう二度と 離れない
あなたと私の 札幌ラプソディ