女に生まれて

三山ひろし 女に生まれて歌詞
1.女に生まれて

作詞:仁井谷俊也
作曲:中村典正

女に生まれて 女で生きて
やっと掴んだ 倖せよ
世間は噂を するけれど
離したくない この恋を
貴方(あなた) 貴方ひとりを 信じて生きる

化粧をしてない おんなの素顔
好きと云ったわ 抱きしめた
取り柄は何(なん)にも ないけれど
尽くしたいのよ 真実(まごころ)で
貴方 貴方以外は 見えない私

あなたの苗字(みょうじ)に わたしの名前
酒のしずくで 書いてみる
ふたりでおんなじ 夢をみて
同じ夜明けを 迎えたい
貴方 貴方ひとりが 生き甲斐だから


2.おまえの故郷

作詞:仁井谷俊也
作曲:中村典正

便りがないのは 元気というが
母さん朝晩 ご先祖様に
おまえの無事を 祈ってる
一度帰れよ 笑顔(かお)みせに
もうすぐ祭りだよ おまえの故郷(ふるさと)は

隣の息子(せがれ)は 神輿を担(かつ)ぎ
二十歳のあの娘は 浴衣で踊る
皆んなおまえを 待ってるよ
幟(のぼり)はためく 鎮守さま
もうすぐ祭りだよ 遠くで笛太鼓

父さん今年で 還暦だから
親子で一緒に お神酒(みき)に酔って
お祝いしよう 水いらず
赤く熟れたよ 柿の実も
もうすぐ祭りだよ おまえの故郷は