家出少女

中村中 家出少女歌詞
1.家出少女

作詞:中村中
作曲:中村中

「さがさないで テ一ブルに書き置き
ください」と せめてもの尊敬
さぐらないで 街を出た理由は
なくしてた笑顏を探すため
母さんの子で良かったな
どんなに自分勝手でも
そらさない 強いまなざし
何時に掃るかなんてわからない
街では何が起こるかわからない
そんな時代だもの
自分の心くらいは信じたい
小さな憧れだけど信じたい
ずっと ずっと
他人が言う綺麗な場所なんかに
幸せがあるとは思えない
泥を飲み迂み塗れても
いつか手にする幸せは
體溫を感じるものがいい
力がなくなるまでは走りたい
自分で選んだ道を走りたい
どんな暗闇でも
私に守れるものを見つけたい
命をもらえた意味を見つけたい
いつか いつか いつか

誰かの腕の中では笑いたい
怯えるわけを忘れて眠りたい

何時に掃るかなんてわからない
街では何が起こるかわからない
そんな時代だもの
自分の心くらいは信じたい
體が熱くなるのを感じたい
ずっと ずっと ずっと
ずっと ずっと ずっと
ずっと ずっと ずっと
ずっと ずっと ずっと


2.掃れる場所なんて、ない

作詞:中村中
作曲:中村中

あなたの背中を追って
ここまで來たの
いまさら戾れない
大事な指輪を落としても
途中で靴が脫げたって
私 ふり返れない
あなたを見失うから

あなたを探して步き出した私は
掃りの切符も手放してしまった
あなたを探して步き出した私に
もう 掃れる場所なんて、ない

あなたと步いた道の
並木も風に裸でゆれている
「必ず掃る」の約束が
思い出なんかじゃ賴りない
たとえ この先が崖に續いても
私 步くわ

あなたを探して步き出した私は
目印の地圖も手放してしまった
あなたを探して步き出した私に
もう 掃れる場所なんて、ない
あなたを探して步き出した私は
心も身體も手放してしまった
あなたを探して步き出した私に
もう 掃れる場所なんて、ない、ない、ない