STANDARDS2

中西保志 STANDARDS2歌詞
1.SWEET MEMORIES

作詞:松本隆
作曲:大村雅朗

なつかしい 痛みだわ
ずっと前に 忘れていた
でもあなたを見たとき
時間だけ後戻りしたの

「幸福?」と 聞かないで
嘘つくのは 上手じゃない
友だちならいるけど
あんなには燃えあがれなくて

失った夢だけが
美しく見えるのは何故かしら
過ぎ去った優しさも今は
甘い記憶 Sweet Memories

Don't kiss me baby we can never be
So don't add more pain
Please don't hurt me again
I have spent so many nights
Thinking of you longing for your touch
I have once loved you so much

あの頃は若過ぎて
悪戯に傷つけあった二人
色褪せた哀しみも今は
遠い記憶 Sweet Memories

失った夢だけが
美しく見えるのは何故かしら
過ぎ去った優しさも今は
甘い記憶 Sweet Memories


2.ワインレッドの心

作詞:井上陽水
作曲:玉置浩二

もっと勝手に恋したり
もっとKissを楽しんだり

忘れそうな想い出を
そっと抱いているより
忘れてしまえば

今以上 それ以上 愛されるのに
あなたは その透き通った瞳のままで
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心を持つあなたの願いがかなうのに

もっと何度も抱き合ったり
ずーっと今夜をゆれ合ったり

悲しそうな言葉に
酔って泣いているより
ワインをあけたら

今以上 それ以上 愛されるのに
あなたはただ恥らうより てだてがなくて
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心をまだもてあましているのさ この夜も

今以上 それ以上 愛されるまで
あなたのその透き通った瞳の中に
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心を写しだしてみせてよ ゆれながら


3.恋するカレン

作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一

キャンドルを暗くして
スローな曲がかかると

君が彼の背中に
手をまわし踊るのを 壁で見ていたよ

振られるとわかるまで
何秒かかっただろう

誰か話しかけても
ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ

Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で
抱きあう幻を笑え
Oh! KAREN 淋しい片思いだけが
今も淋しい この胸を責めるよ

ふと眼があうたび せつない色の
まぶたを伏せて 頬は彼の肩の上

かたちのない優しさ
それよりも 見せかけの魅力を選んだ

Oh! KAREN 誰より君を愛していた
心を知りながら捨てる
Oh! KAREN 振られたぼくより哀しい
そうさ哀しい女だね君は…


4.夜空ノムコウ

作詞:スガシカオ
作曲:川村結花

あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ…
夜空のむこうには 明日がもう待っている

誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた
公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた

君が何か伝えようと にぎり返したその手は
ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける

あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ…
マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした

悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ…
タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた

歩き出すことさえも いちいちためらうくせに
つまらない常識など つぶせると思ってた

君に話した言葉は どれだけ残っているの?
ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける

あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ…
全てが思うほど うまくはいかないみたいだ

このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ…
雲のない星空が マドのむこうにつづいてる

あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ…
夜空のむこうには もう明日(あす)が待っている


5.PIECE OF MY WISH

作詞:岩里祐穂
作曲:上田知華

朝が来るまで 泣き続けた夜も
歩きだせる力に きっと出来る

太陽は昇り 心をつつむでしょう
やがて闇はかならず 明けてゆくから

どうしてもっと自分に 素直に生きれないの
そんな思い 問いかけながら
あきらめないで すべてが崩れそうになっても
信じていて あなたのことを

本当は誰もが 願いを叶えたいの
だけどうまくゆかない 時もあるわ

希望のかけらを 手のひらにあつめて
大きな喜びへと 変えてゆこう

愛する人や友達が 勇気づけてくれるよ
そんな言葉 抱きしめながら
だけど最後の答えは 一人で見つけるのね
めぐり 続く 明日のために

雨に負けない気持ちも 炎もくぐりぬける
そんな強さ 持ち続けたい
それでもいつかすべてが 崩れそうになっても
信じていて あなたのことを
信じていて欲しい あなたのことを


6.涙のKISS


7.接吻kiss


8.ハナミズキ

作詞:一青窈
作曲:マシコタツロウ

空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい 水際まで来てほしい
つぼみをあげよう 庭のハナミズキ

薄紅色の 可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように

夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて
一緒に渡るには きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい お先にゆきなさい

僕の我慢が いつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が百年続きますように

ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい。
待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ

薄紅色の 可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように

僕の我慢が いつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が百年続きますように

君と好きな人が百年続きますように。


9.駅

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

見覚えのある レインコート
黄昏の駅で 胸が震えた
はやい足どり まぎれもなく
昔愛してた あの人なのね

懐かしさの一歩手前で
こみあげる 苦い思い出に
言葉がとても 見つからないわ
あなたがいなくても こうして
元気で暮らして いることを
さり気なく 告げたかったのに

二年の時が 変えたものは
彼のまなざしと 私のこの髪
それぞれに待つ 人のもとへ
戻ってゆくのね 気づきもせずに

ひとつ隣の車両に乗り
うつむく横顔 見ていたら
思わず涙 あふれてきそう
今になってあなたの気持ち
初めてわかるの 痛いほど
私だけ 愛してたことも

ラッシュの人波にのまれて
消えてゆく 後ろ姿が
やけに哀しく 心に残る
改札口を出る頃には
雨もやみかけた この街に
ありふれた 夜がやって来る


10.I LOVE YOU

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

I love you
今だけは悲しい歌 聞きたくないよ
I love you
逃れ逃れ辿り着いた この部屋

何もかも許された恋じゃないから
二人はまるで捨て猫みたい
この部屋は落ち葉に埋もれた空き箱みたい
だからお前は子猫のような泣き声で
Uh…

※きしむベッドの上で 優しさを持ちより
きつく身体 抱きしめあえば
それからまた二人は 目を閉じるよ
悲しい歌に 愛がしらけてしまわぬ様に※

I love you
若すぎる二人の愛には 触れられぬ秘密がある
I love you
今の暮らしの中では 辿り着けない

ひとつに重なり生きてゆく恋を
夢見て傷つくだけの二人だよ
何度も愛してるって聞くお前は
この愛なしでは生きてさえゆけないと
Uh…

(※くり返し)

それからまた二人は 目を閉じるよ
悲しい歌に 愛がしらけてしまわぬ様に


11.SAY YES

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

余計な物など無いよね
すべてが君と僕との 愛の構えさ
少しくらいの嘘やワガママも
まるで僕をためすような
恋人の フレイズになる

このままふたりで夢をそろえて
何げなく暮らさないか

愛には愛で感じ合おうよ
硝子ケースに並ばないように
何度も言うよ 残さず言うよ 君があふれてる

言葉は心を越えない
とても伝えたがるけど 心に勝てない
君に逢いたくて逢えなくて寂しい夜
星の屋根に守られて
恋人の せつなさ知った

このままふたりで朝を迎えて
いつまでも暮らさないか

愛には愛で感じ合おうよ
恋の手触り消えないように
何度も言うよ 君は確かに 僕を愛してる
迷わずに SAY YES 迷わずに

愛には愛で感じ合おうよ
恋の手触り消えないように
何度も言うよ 君は確かに 僕を愛してる
SAY YES SAY YES… SAY YES….


12.サヨナラが待っている

作詞:前田たかひろ
作曲:中西保志

始めからまちがっていた
約束できない恋
君が責めずにいるから
許されてるズルい恋さ

僕は君には誓わない
永遠も君だけも
君は無邪気な笑顔の
奥で言葉選んでいる

サヨナラが待っている だけの恋の始まり
もう 何もかもが遅い

シアワセになればなるだけ
愛は安心にかわる
毒をすこし混ぜるように
僕の愛はスキをつくる

あの時君に出逢わずに
いたらどうしていただろう
僕は僕の生き方に
迷いながらあきらめてた

悲しみはすべてから 嫌われるわけじゃない
もう少しだけ傷ついて しまいたい時だって
あるはずだろう

僕はまだ君にだけ 言えない気持ちがある
どうしても言えずにいる

愛してると言わずに
君はくちびるをつける
あまく 痛く 悪いキスに
僕は抱かれる

サヨナラが待っている だけの恋するふたり
もうなにもかも遅いのに 何かが始まってく
逃げ出せない

サヨナラは待っている いつもそっと待ってる
そう どんな恋にだって