五つの赤い風船2000

五つの赤い風船 五つの赤い風船2000歌詞
1.風が何かを…


2.恋は風に乗って

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

ラララ…

僕が恋をした時
貴方はうれしそう
僕が恋をした時
とても悲しそう

僕は緑の風のような
君を待っている
さわやかな 君に恋してる
空は青く 花は咲き乱れ
恋は空に

恋は風に乗って
僕の心の中に 飛んで来る
恋は風に乗って
僕の心の中に 飛んで来る

君は恋をしたのね
とても悲しいわ
君は恋をしたのに
こんなに苦しいの

君は緑の風のように
お空に浮かんでる
さわやかな 風に恋してる
いつもかおる 花のように
恋は空に

恋は風に乗って
僕の心の中に 飛んで来る
恋は風に乗って
僕の心の中に 飛んで来る

ラララ…


3.遠い空の彼方に


4.時計

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

青空を知っているなら
おしえて下さい
貴殿も唄えるなら
聞かせて下さい
もしも 貴殿が幸せなら…。

時計の針が時をきざみ
涙 忘れて生きる時も
胸の鼓動がいつまでも
水仙の様にスガスガシイ
貴殿でいるなら…。

青い鳥 信じるなら
さがして下さい
白い雲 見つけたなら
知らせて下さい
もしも 貴殿が幸せなら…。

時計の針が時をきざみ
涙 忘れて生きる時も
胸の鼓動がいつまでも
スズランの様に清らかな
貴殿でいるなら…。

流れ星 見つけたなら
祈って下さい
貴殿も生きてくなら
さけんで下さい
もしも 貴殿が幸わせなら…

時計の針が時をきざみ
涙 忘れて生きる時も
胸の鼓動がいつまでも
春風の様にさわやかな
貴殿でいるなら…。

ラララ……


5.上野市


6.そんな気が…

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

長い間土の中あった 私の命は
もしかすると
大気のあふれる明るい地上に
生き帰るのかも知れない
そんな気がする
君はそう思いはしないか

長い間暗い土の中で あなたの命は
もしかすると
腐りはててしまって 光も知らず
死に絶えたのかも知れない
そんな気がする
君はそう思いはしないか

どんなに どんなに 長い間
踏みつけられた 木の芽でも
いつかはきっと 君の足元に 顔を出す

それがもうすぐ それがもうすぐ
その日が もうすぐそこに
来てしまったような
そんな気がする
君はそう思いはしないか……!!

どんなに どんなに 長い間
踏みつけられた 木の芽でも
いつかはきっと 君の足元に 顔を出す

それがもうすぐ それがもうすぐ
その日が もうすぐそこに
来てしまったような
そんな気がする
君はそう思いはしないか……!!


7.うろこ雲の絵


8.まぼろしのつばさと共に

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

今でもぼくは 思い出すのさ
あの頃の事 あの日の人
ぼくと同じ学生だった
国のためと死んでいった

君は若くたくましく
短い命だったが
まぼろしのつばさと共に
炎の中に消えてしまった

君は若くたくましく
短い命だったが
まぼろしのつばさと共に
炎の中に消えてしまった

君はあの夜 私に言った
恋人と別れてきたと
ぼくは今もおぼえているさ
あの時 君のまなざし

君が死んだ次の夜に
かなしい涙であの女は死んだ
もういやだこんな世界は
もう二度と見たくない

君が死んだ次の夜に
かなしい涙であの女は死んだ
もういやだこんな世界は
もう二度と見たくない

ラ・ラ・ラ…


9.血まみれの鳩


10.悲しみが時を刻んでいる

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

どォして人はやさしくなれないのかと
時々 思うことが……
そんな私がいつも子供たちには
にくらしい言葉口にしている

自分だけが幸せになればいいと思うのが
ひとだとしたら……
どんなに今が平和に見えても
心は空しい戦場

※悲しみが 時を刻んでいる……
同じ時間が 流れている……
どうか やさしさ どうか……
どうか やさしさ どうか……※

みんながやさしくなれば
いいと思っても戦場はある
それも少年までが銃を手にして
ガレキの国に いのちを捨てる

涙があふれていた
彼らの元へ誰より大きな幸せを!
まだあどけないひとみのかがやき
全ての心に 届けて欲しい

(※くり返し×2)


11.遠い世界に

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

遠い世界に 旅に出ようか
それとも 赤い風船に乗って
雲の上を 歩いてみようか
太陽の光で 虹を作った
お空の風を もらってかえって
暗い霧を 吹きとばしたい

僕らの住んでる この町にも
明るい太陽 顔を見せても
心の中は いつも悲しい
力をあわせて 生きる事さえ
いまではみんな 忘れてしまった
だけど僕たち 若者がいる

雲にかくれた 小さな星は
これが日本だ 私の国だ
若い力を 体に感じて
みんなで歩こう 長い道だが
一つの道を 力のかぎり
明日の世界を 探しに行こう