夜明けのブルース

五木ひろし 夜明けのブルース歌詞
1.夜明けのブルース

作詞:レーモンド松屋
作曲:レーモンド松屋

このグラス飲みほせば帰ると 言えばお前がからみつくから
すねてる肩をそっと引き寄せれば 膝にもたれて耳元ささやく

秘密に出来るの 誰にも言わずに
トキメキこころは 運命(さだめ)と信じて
ここは松山 二番町の店 渋い男の夜明けのブルース

かっこつけて一人タクシー乗っても 後ろ髪引く別れ口づけ
ひきかえしたら思いっきり抱きしめ 夜のしじまにとけてみようか

秘密に出来るの きっと最後の恋だと
トキメキこころは 見つめ合う目と目
ここは松山 二番町の店 シャレた女の夜明けのブルース

秘密に出来るの 誰にも言わずに
トキメキこころは 運命(さだめ)と信じて
ここは松山 二番町の店 渋い男の夜明けのブルース


2.芙美子

作詞:レーモンド松屋
作曲:レーモンド松屋

港の明かりがゆらゆら 夜霧にゆれてる
桟橋ゆらゆらゆらす やさしい波の音
連絡船もゆらゆら かもめとゆれてる
向こうの工場(こうば)もゆらゆら クレーンのシルエット

あの頃 俺達若さにまかせて
がむしゃら 愛して夢見て生きてた
そんな時代が 今はなつかしい 心の故郷
長い坂道ゆらゆら 登って行けば 今でも俺達待ってる店がある

時代の移り香ゆらゆら たそがれアーケード
昔のままの店並みが ゆらゆらネオン
車の明かりにゆらゆら 芙美子が笑った
夢を夢見し恋をした 青き春の歌

あの頃 俺達貧しさの中で
がむしゃら 働き夢見て生きてた
そんな時代が 今はなつかしい 心の故郷
長い坂道ゆらゆら登って行けば 今でも俺達待ってる店がある

そんな時代が 今はなつかしい 心の故郷
長い坂道ゆらゆら登って行けば 今でも俺達待ってる店がある