かたむいて

内田あかり かたむいて歌詞
1.かたむいて

作詞:伊集院静
作曲:見岳章

砂漠の風にまぎれた 少女のささやきに
ふりむけば 胸にしのびよる 捨てたはずの日々
アルジエに届く便りは せつない文字ばかり
何もかもが うそのように蒼く透きとおる
かたむいたら かたむいてよ かたむくから あなたに
くずれ堕ちる砂の愛に歩けないでいる
JUST FALL IN BLUE

羊の群れのむこうに 炎のような夕陽が
ふりむけば月はかたむいて 祈りのシルエット
チェニスにむかうキャメルにあなたへの想いを
旅へ出れば 消えるはずの 過去が 追い駆ける
銀の鞍に 金の鞍の あなた 乗せて行きたい
女は誰も妃の夢 枕辺に見てる
かたむいたら かたむいてよ かたむくから あなたに
青く揺れる 月より揺れる 私は陽炎

人は誰も罪人 だからふりむく 微笑めばいい

銀の鞍に 金の鞍の あなた 乗せて行きたい
女は誰も妃の夢 枕辺に見てる
かたむいたら かたむいてよ かたむくから あなたに
青く揺れる 月より揺れる 私は陽炎
JUST FALL IN BLUE

砂漠の風にたくした 少女の伝言に
できるなら時間を戻して あなたと飛びたい
サハラを越える鳥影 はかない色模様
何もかもが 夢のように 蒼く透きとおる


2.バラを買う女