さよならの彼方へ/恋さぐり夢さ

前川清 さよならの彼方へ/恋さぐり夢さ歌詞
1.さようならの彼方へ

作詞:千家和也
作曲:筒美京平

振り返れば 翼の下で町の灯が
揺れて燃える この国をあとに

他国の人に まわり囲まれて
夜の国際線で ただひとり飛び立つの
愛に愛に 傷ついたふたりが
同じ場所に 住んじゃいけない

あなたの とめるその声が
指でふさぐ 耳にしのび込む
I'll never fall in love again

ひとくちすする 熱い珈琲の
湯気が形をつくる 想い出のひとこまを
二度と二度と 逢うこともないでしょう
遥か下で 送るあなたに

今更 のぞくこの窓に
泣いてゆがむ 顔がうつってる
I'll never fall in love again

別れたあとは 他人なんて嘘
肌を重ねた過去は いつまでもつきまとう
愛を愛を 失なった女は
消える他に 術がないのよ

あなたの 夢に目覚めれば
空が赤い やがて日が変わる
I'll never fall in love again


2.恋さぐり夢さぐり

作詞:嶺岸未来
作曲:ニール・セダカ

そんな辛(つら)い顔して
私を抱かないでよ
恋さぐり 夢さぐり
男と女
紅い葡萄の酒に
別れの香り ゆれて
誰も愛せない あなた以上は…

ふるえながら愛して
すがりながら夢見て
泣く日から 始まるの
女はいつも…
この部屋がとても好きよ
いつもの言葉 欲しい
誰も愛せない あなた以上は…

分かっているわ あなた
何もかも まぼろし
けれど愛せない あなた以上は…