ゆれて博多で

前川清 ゆれて博多で歌詞
1.ゆれて博多で

作詞:井田實
作曲:上野浩司

些細(ささい)なことが きっかけで
あなたと過ごした この街で
ひとり飲んでる 屋台酒
心をゆさぶる 思い出達
博多訛りの 優しさに
氣付くことさえ 出來たなら…

ゆれて ゆれて ゆれて 博多で
すべて すべて すべて 捨て去り
あなたを あなたを 探して
ゆれて 博多で

無くして氣付く ことなんか
たくさんあるのは 分かってた
ふらりと寄った 屋台酒
中洲の風さえ 知らん顏ね
純な男の 一途さに
もっと素直に なれたなら…

抱いて 抱いて 抱いて 博多で
熱く 熱く 熱く もう一度
あなたが あなたが 戀しい
ゆれて 博多で

ゆれて ゆれて ゆれて 博多で
泣いて 泣いて 泣いて 泣き濡れ
止まらない 淚は
那珂川 水面(みなも)に流すわ
抱いて 抱いて 抱いて 博多で
強く 強く 強く その手で
あなたを あなたを 探して
ゆれて 博多で


2.南風通信

作詞:立花美雪
作曲:杉內信介

おまえに會いに みんな 海に來たよ
おまえが 昔 消えた海…
遠くの 水平線の あの雲の上かい
おまえの 場所は
そこから 見えているか
俺たち 變わっただろ
あの頃 おまえと笑ってた
ギャグはもう古い…

同窗會は 昨日 終わったけど
仲間と 行くと 決めた海…
おまえの おふくろさんが 懷かしい顏だと
喜び 泣いた
そこから 見えているか
もらった 果子を食べて
俺たち 子供のままだよな
夢を見つめてる…

遠くの 水平線の あの雲の上かい
おまえの 場所は
そこから 何か言えよ
目を閉じ 感じるから
その時 ふわりと南風 胸を吹き拔けた…