霧子の街に霧がふる

前田卓司 霧子の街に霧がふる歌詞
1.霧子の街に霧がふる

作詞:たかたかし
作曲:市川昭介

愛していながら 運命にないて
別れた女よ ちいさな背中
もしもあの時 勇気があったなら
きみを奪えたものを……

霧子 霧子よ
霧子の街に 思い出の霧がふる

逢えなくなっても 心はひとつ
この手に残る ぬくもり今も
きみはやさしく つつんでくれたね
ぼくの悲しみ胸に……

霧子 霧子よ
涙にぬれて 思い出の霧がふる

生きてるかぎりは きれいなままで
咲いてておくれ 愛しい女よ
うまれ変わって ふたたび逢えたなら
きっとしあわせになろうね……

霧子 霧子よ
旅路の果てに 思い出の霧がふる


2.東京めぐり逢い

作詞:たかたかし
作曲:市川昭介

何年ぶりだろ 逢えてうれしい
お下げの少女が きれいに変わったね
夜汽車できみが去った夜
ふるさとの鉄橋で
泣いたっけ 泣いたっけ
思い出すなあ

心にいつもきみがいたから
あれからぼくも東京へ出てきたよ
ひとりで酒を飲む夜は
逢いたくて 淋しくて
きみのこと きみのこと
呼んでいたよぉ

しあわせなんだね いまの君は
指輪にはじらう 笑顔がまぶしいよ
東京ふたり めぐり逢い
夢ひとつ すれちがい
好きだった 好きだった
泣けてくるなぁ