Flower

前田敦子 Flower歌詞
1.Flower

作詞:秋元康
作曲:若田部誠

心の片隅 Flower
小さな花が咲いた
あの日の願いは
ゆっくりと
日向の中 咲いた


それは長い道のり
風に吹かれて
雨に打たれた
今できることだけを
ただ 正直に
信じ続けた

あなたのひたむきさが
太陽のように
くじけそうな私に
勇気くれた

可憐な花びら
Flower
ひとつのその夢がたちになった
両手を広げて
まっすぐに
陽を受ける命

じっと眺めていると
涙溢れて
止まらなくなる
もし あきらめてしまったら
何も咲かない
土だったんだ

季節は知らぬ間に
空だけ残して
まわりの景色を変える
名もない花

心の片隅
Flower
小さな花が咲いた
あの日の願いは
ゆっくりと
日向の中 咲いた

一人の力では
咲がないはながあるよ
そばにあなたがいてくれたから
この願いが叶ったんだ

一番美しい
Flower
あなたの笑顔が陽射しになり
ここまで育った
この花は
まるで愛のように。。。
まるで愛のように。。。


2.この胸のメロディー

作詞:秋元康
作曲:Myu

ちょっと難しい
ギターのコードみたいに
自分の気持ちを 押さえられなくて…

クリアな音色(ねいろ)が
あなたに届けばいいのに
素直になれずに
向いてないね

恋はいつも
心の内
つかみどころのないもの
窓を開けて
風に乗せて
歌詞なんかテキトーに
歌おう

この胸のメロディーを
思いつくままに
愛しさも そう切なさも
ただの独りよがり
もやもやを吹き飛ばして
大きな声で
愛してるって叫びたい
一人きりだったら歌えるよ

見えないギターを
ピックでかき鳴らすように
爆発しそうな感情を弾(ひ)くよ

激しいビートは
あなたは聴こえないでしょう
髪を振り乱して
最高だね

そんなタイプの
私じゃないし
壊れてしまったかも…
誰もいない
私の部屋
想像のヘッドホンつけて
歌おう

この胸のメロディーは
本当の自分よ
飾らない 嘘もない
強がりだってない
寂しさを吐き出せば
楽しくなるよ
こっち見てって伝えたい
ロックスターみたいに歌えるよ

この胸のメロディーを
思いつくままに
愛しさも そう切なさも
ただの独りよがり
この胸のメロディーは
本当の自分よ
飾らない 嘘もない
強がりだってない
寂しさを吐き出せば
楽しくなるよ
こっち見てって伝えたい
ロックスターみたいに歌えるよ


3.夜明けまで

作詞:秋元康
作曲:春行

あなたの長い指と指
絡めてるのが好き
言葉は何もなくたって
なぜだかわかり合えるの
この場所にやって來るまで
いくつの戀に泣いただろう
愛の砂が落ちるように
時間(とき)はさらさらと
白いシ一ツの上
積もって行(ゆ)く
私たちはひとつになり
肌のぬくもりと
愛しさを閉じ迂め
夜明けまで

鄰で靜かな寢息を
聞いているのが好き
何でもないようなことが
しあわせに思えるの
やさしさは求めるよりも
氣づくものと教えられた
風はやっと止んだみたい
心 おだやかに
何も怖くはない 眠るだけ
2人ならばいつも見てた
惡いあの夢も
もう2度と見ないでしょう
夜明けまで

愛の砂が落ちるように
時間はさらさらと
白いシ一ツの上 積もって行く
いつかきっと こんな夜が
來ると思っていた
夢なら覺めないで
夜明けまで


4.頬杖とカフェ・マキアート

作詞:秋元康
作曲:平隆介

冷めてしまったカフェ・マキアート
ミルクの泡が寂しく見える
あなたのことを考えてたから
口もつけずに ぼーっとしていた

どうして誰かを好きになると
私が私じゃなくなるの?

頬杖ついて
殻に籠って
過ぎてく時間に気づかずに…
夢の中で生きるように
“もしも”ばかりが浮かんで消えてくよ

半分飲んだカフェ・マキアート
そう いつもより苦く感じる
電話かメール ずっと待ちながら
忙しいんだと自分に言い聞かせた

友達だったらためらわずに
心に正直になれるのに…

頬杖ついて
壁を作って
私の世界に一人きり
もっと もっと逢いたくて
恋の仕方がわからなくなるよ

頬杖ついて
殻に籠って
過ぎてく時間に気づかれずに…
いつのまにか黄昏れて
今日も終わってしまう
頬杖ついて
壁を作って
私の世界に一人きり
もっと もっと逢いたくて
恋の仕方がわからなくなるよ


5.La Brea Ave.

作詞:秋元康
作曲:Radhika Vekaria/Jonas Westling/GoldDust

あなたと待ち合わせた
安い古著のショップで
ささいな言い合いをして
一人で飛び出したのは
La Brea Avenue
追いかけてくれると
思っていたのに…

ねえ 私のこと
ねえ 愛しているの?
ねえ わがままだと
あきれているの?
大人げないよ ねえ

California の
真っ青な空を
見上げた時 太陽が
とても大きく見えて
小さなことは
どうだっていい
さっきまでの
イライラ消えて 心は晴れて
眩しい陽射し

車で掃ってたら
サイドシ一トの cellular phone
あなたに呼び出されて
カフェにやって來たのは
La Brea Avenue
仲直りしようって
あやまってくれた

もう 氣にしてない
もう 怒っていないの
もう 機嫌なんて
直っているわ
いつものように もう

California の
さわやかな風が
ブル一なこと
すぐにどこかへ連れてってくれた
カラっと晴れた
心の空は
日陰もなく
戀人たちをやさしくするね
照りつける LOVE

California の
真っ青な空を
見上げた時 太陽が
とても大きく見えて
小さなことは
どうだっていい
さっきまでの
イライラ消えて 心は晴れて
眩しい陽射し
雨が少ない 戀人の街