涙の翼

北原ミレイ 涙の翼歌詞
1.涙の翼

作詞:下地亜記子
作曲:樋口義高

雨上がり街路樹が 涙を溜めている
肩を滴(しずく)に濡らし 歩くたそがれの街
想い出さがしているの…
お馬鹿さんよね 私たち
もしも涙に翼 あるならすぐに
逢いたい慕(おも)い どうぞ 伝えて欲しい
あの人を 連れて来て 涙の翼

傷ついて傷つけて 別れた二人なら
今もこんなに好きで 泣いて苦しまないわ
大人の振りしていたの…
お馬鹿さんよね 私たち
もしも涙に翼 あるならすぐに
愛した日々を どうぞ 届けて欲しい
あの人を 連れて来て 涙の翼

もしも涙に翼 あるならすぐに
逢いたい慕い どうぞ 伝えて欲しい
あの人を 連れて来て 涙の翼


2.ドルフィンホテル

作詞:紙中礼子
作曲:花岡優平

海風がしのびこむ 窓辺の部屋は
夕暮れが来るたび 孤独だけれど
魚じゃない 鳥でもない 陸にも棲めない
この胸の 奥に生きる 激しい愛がある
ドルフィンホテル 赤いベッド
眠らせた恋が 目覚める時間
忘れものばかりの 人生の最後に
拾いにゆきたい 夢がある

振り向けば臆病な 我楽多ばかり
捨てきれずいつしか 息もできない
魚じゃない 鳥でもない 陸にも棲めない
狂おしい 愛の命 居場所はここなのね
ドルフィンホテル 灯りおとし
かなわない恋の 扉を開ける
あきらめてばかりの 人生の最後に
もう一度会いたい ひとがいる

ドルフィンホテル 赤いベッド
眠らせた恋が 目覚める時間
忘れものばかりの 人生の最後に
拾いにゆきたい 夢がある