北島三郎 峠歌詞
1.峠

作詞:木下龍太郎
作曲:原譲二

ここでいいなら 頂上だけど
先を見上げりゃ まだ中半(なかば)
男なりゃこそ 他人(ひと)より重い
夢を背負って 登りたい
峠と言う名の 一生を

命綱より 離せぬものは
惚れたお前の 心杖
こんな男の 明日に賭けて
共に歩いて 呉れるのか
峠と言う名の 一生を

花と散るとき 男は見たい
生きた証の 足跡を
一歩一歩を 大地に刻み
天を目指して 登りたい
峠と言う名の 一生を


2.門出酒

作詞:志賀大介
作曲:原譲二

意地と度胸と 愛嬌があれば
超えて行きます 浮世坂
夢の花道 華舞台
目指す旅路の はなむけに
先ずは一献 門出酒

悔し涙は 奥歯で噛んで
待てば夜明けだ 陽が昇る
石の上にも 三年と
肩を叩いて くれた人
情け身に染む 門出酒

先か後かを 気にするよりも
節目節目で 咲けばいい
命捨て身の 覚悟なら
道は開ける 虹が立つ
これが男の 門出酒