雪割りの花

北川大介 雪割りの花歌詞
1.雪割りの花

作詞:喜多條忠
作曲:叶弦大

一度死んだと 思って生きりゃ
どんな苦労も 笑ってられる
宿のゆかたで いで湯みち
そっとかがんで みつけた花は
お前のような 雪割りの花

夢の中でも また夢を見た
涙ぐんでる お前の夢を
ひとり湯舟に 夜の雨
雨に打たれて 咲いてる花は
お前のような 雪割りの花

何度この世に 生まれて来ても
離したくない 離しはしない
旅の湯煙り 名残り雪
添えぬさだめを 知ってる花は
お前のような 雪割りの花


2.北の町 みなと町

作詞:喜多條忠
作曲:叶弦大

カモメ 泣け 泣け 泣くだけ泣けば
しあわせが あとを追うだろう
そしてこの俺の 胸の奥まで
飛び込んでおいでよ
冬の厳しさ 耐えたふたりには
ぬくもりくれる 春が待つ
北の町の人たちの
無口なやさしさに
不器用なままで 生きて行く
北の町 みなと町

カモメ 泣け 泣け 泣くだけ泣けば
悩みなど 風がさらってく
そして涙なら 拭いてあげるよ
この愛を燃やして
俺の知らない 君のさびしさは
暖炉のそばで 乾かそう
北の町の人たちの
こころのやさしさと
また来る春を 待ちわびる
北の町 みなと町

北の町の人たちの
無口なやさしさに
不器用なままで 生きて行く
北の町 みなと町