女のみれん

北川裕二 女のみれん歌詞
1.女のみれん

作詞:下地亜記子
作曲:弦哲也

あなたのそばで 暮らせたら
何もいらない 欲しくない
どれだけ泣けば この思い
遠いあなたに 届くのか
酔って今夜も 女のみれん
惚れた私を 惚れた私を 捨てないで

あなたの笑顔 優しさを
なんで忘れて 生きられる
信じて今も 待っている
つらい真心(こころ)を わかってよ
ひとり淋しい 女のみれん
惚れた私を 惚れた私を 捨てないで

あなたの胸で 眠りたい
抱いて下さい もう一度
心に灯(とも)す 恋あかり
どうぞお願い 消さないで
浮かぶ面影 女のみれん
惚れた私を 惚れた私を 捨てないで


2.茅葺きの駅

作詞:つつみりゅうじ
作曲:弦哲也

会津鉄道 揺られて着いた
ここは湯野上(ゆのかみ) 茅葺きの駅
湯の香にさそわれ たずねた宿は
おくに訛(なま)りの おかみさん
露天風呂へと 案内されて
紅葉を眺めりゃ 唄も出る

同じ都会の おひとに出逢い
旅はみちづれ 一杯飲もう
囲炉裏(いろり)を囲んで 深酒(ふかざけ)すれば
親父(おやじ)じまんの 釣り話し
酒の肴(さかな)は いわなにこずゆ
みちのく山あい 夜も更ける

なごりつきない 明日の夢を
汽笛のこして 茅葺きの駅
ネオンあかりで 飲むのもいいが
こんど来る時きゃ 二人とも
愛し女房と 手をとりあって
幸せ遊山(ゆさん)の 四人旅