男の船唄

北川裕二 男の船唄歌詞
1.おとこの船歌

作詞:野辺山翔
作曲:弦哲也

男が船を 出航(だ)す時は
海とがっぷり 四つに組む
覚悟を胸に しまってる
沖の漁場は おとこの土俵
泣くも笑うも 笑うも泣くも
エンヤラ ドッコイドッコイショ
腕しだい

暴風雨(あらし)が 船を叩くときや
負けるもんかと 力こぶ
気合を入れて 舵を取れ
死んだ親父の 励ます声が
波の間に間に 聞こえて消えて
エンヤラ ドッコイドッコイショ
血潮(ち)がたぎる

大漁旗を 押し立てて
帰る港は 日本晴れ
男冥利の 心地よさ
可愛いお前の 笑顔を見れば
汗も涙も 涙も汗も
エンヤラ ドッコイドッコイショ
空に飛ぶ


2.溺愛

作詞:小金井一正
作曲:弦哲也

何の約束も 口にしないで
あなたと暮らせたら それでいいのよ
百年先でも あなたひとりを
愛してゆくでしょう
それ程好きなの 倖せだから 大丈夫
寄り添いながら 歩くから

もっと 強く 強く
もっと 永く 永く
抱きしめて 抱きしめて 躰もこころも
死にたくなる程 あなたが好きよ

北風にゆれる 花が好きなの
そんな生き方が わたしらしくて
あなたの寝顔に そっと接吻
このまま夢の中 朝など来ないで
涙の理由は 聞かないで
運命の川を 渡りましょう

もっと 強く 強く
もっと 永く 永く
抱きしめて 抱きしめて 躰もこころも
泣きたくなる程 あなたが好きよ

もっと 強く 強く
もっと 永く 永く
抱きしめて 抱きしめて 躰もこころも
死にたくなる程 あなたが好きよ