望郷わらべ唄

千葉げん太 望郷わらべ唄歌詞
1.望郷わらべ唄

作詞:千葉幸雄
作曲:千葉とおる

夕焼け子やけを 見あげれば
子供のこころに もどるのさ
風呂焚くけむりが のぼる頃
帰っておいでよ 日が暮れる
「ごはんだよ」
おふくろ呼んでた 野原みち

お盆にお祭り お正月
夢だけ帰るよ 山の駅
いつでも子守の 唄がわり
背中で聞いてた わらべ唄
「あの唄」
おふくろ電話で 聞きたいよ

夜業に炉ばたで 皮むいた
干し柿今年も とどいたよ
爺ちゃんに似ている 孫連れた
嫁さん見たいと 書いてある
「おふくろ」
おふくろ手紙を ありがとう

かえるが鳴くから かーえろ
この顔みやげに 帰ろかな


2.夫婦残照

作詞:千葉幸雄
作曲:千葉とおる

いのちを燃やし 生きてきた
姿がみえる 夕焼けに
山河越えた 夫婦旅
ああ 人生の残照に
おまえの顔が きれいだよ

おまえと逢えて よかったよ
この世の長い みちづれに
幸せだった ありがとう
ああ 人生の残照に
こころで俺は 礼を云う

不器用だから 遠まわり
歩いた道に 悔いはない
ぬくもり交わす 手をつなぐ
ああ 人生の残照に
おまえと並ぶ 影法師