こころ坂

千葉一夫 こころ坂歌詞
1.こころ坂

作詞:仁井谷俊也
作曲:花笠薫

ここまで来るには いろいろあった
笑顔と涙の 足跡が
無理などしないで これから先は
ささえいたわり 生きてゆく
あなた…おまえ… 手を取りあって
歩くふたりの こころ坂

お酒に酔ったら この膝まくら
亭主(おとこ)は大きな 子供です
明日という日が 見えない時期(とき)は
ちから合わせて 乗り越えた
あなた…おまえ… 苦労を分けて
歩くふたりの こころ坂

立派な女房じゃ なかったけれど
幸せ者です この私
子育て終わって ひと息ついて
いで湯めぐりの 旅もいい
あなた…おまえ… いのちを重ね
歩くふたりの こころ坂


2.夜の川

作詞:馬場登代光
作曲:殿島周二

深山(みやま)焦(こ)がした 紅葉さえ
みれん残して 舞い落ちる
あなたを想えば やさしさつのる
何故に別れた 身をひいた
月もゆれてる 夜の川

橋のたもとで 立ちつくす
燃えて抱かれた 宿まくら
寒さにふるえる この指先が
今もぬくもり 探してる
あなた恋しい 夜の川

名残つきない 笹の舟
水の流れに 身をまかす
あなたの面影 おんなの胸に
春はいつ来る 倖せは
夢を追いかけ 夜の川