銀座のトンビ

半田浩二 銀座のトンビ歌詞
1.銀座のトンビ

作詞:ちあき哲也
作曲:杉本眞人

あと何年 俺は生き残れる
あと何年 女にチヤホヤしてもらえる
あと何年 やんちゃをくり返せる
夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る…
命の蝋燭(ろうそく)の 焔(ほのお)の長さ
人はそれぞれ
あんな若さであいつも あン畜生も
先に勝手に 逝きやがって
あと何年 あと何年 あと何年だとしても
…俺は俺のやり方で お祭りやってやるけどね
ワッショイ

あと何年 俺は飲んだくれる
あと何年 女房に大目に見てもらえる
あと何年 ちょっかい出し続ける
情事(こい)の間をピーヒョロ 彷徨(さまよ)える…
今まで越えて来た して来たことに
悔いはなくても
時に昔の泣かせた 誰かの傷が
胸のあたりでチクリチクリ
あと何年 あと何年 あと何年だとしても
…俺は俺のお調子で ハッピーにやってやるけどね
ワッショイ

みっともなくていい 暴れたがりな
俺の欲望
だってどの女(こ)も可愛い 言い寄られれば
捨てちゃおけない性分(しょうぶん)だもの
あと何年 あと何年 あと何年だとしても
…俺は俺で最後まで ド派手にやってやるけどね
ワッショイ… ワッショイ…
ワッショイ… ワッショイ…


2.淡島通り

作詞:さくらちさと
作曲:網倉一也

右に曲がれば 三軒茶屋(さんちゃ)駅
左に向かえば 君の部屋
角のスーパーで おちあって
週末は 手料理で過ごしたね

淡島通り 交差点
青春の日々が クロスする

これからふたり どうするのと
君は 聞いたね…
僕は何も 言えなかった
若過ぎたのか ふたり
もう戻れない あの日へ

ひとり歩けば 黄昏に
灯りがせつない レストラン
君に贅沢を させたくて
この店で 記念日を祝ったよ

淡島通り 交差点
青春の夢が クロスする

あなたとふたり 居られるなら
それで いいのと…
君は突然 泣きだしたね
若過ぎたのか ふたり
もう戻れない あの日へ

これからふたり どうするのと
君は 聞いたね…
僕は何も 言えなかった
若過ぎたのか ふたり
もう戻れない あの日へ