秋月の女

原田悠里 秋月の女歌詞
1.秋月の女

作詞:仁井谷俊也
作曲:伊藤雪彦

風の噂に 誘われながら
訪ねて来ました 筑前の町
嬉しがらせた その後に
涙の別れが 来るなんて
寂しすぎます 城下町
あなたに逢いたい 秋月の旅

ひとり歩けば 恋しさつのる
城跡・鐘の音(ね) 白壁格子
あの日のあなたの やさしさが
昨日のように よみがえる
帰ってほしい この胸に
女は哀しい 秋月の旅

瞼とじれば いい事ばかり
想い出重ね着 草木染(くさき)の着物
あしたは始発の 汽車に乗り
幸せこの手に 掴みたい
日暮れがせまる 目鏡橋
あなたを忘れる 秋月の旅


2.いのちのふるさと

作詞:伊藤美和
作曲:伊藤雪彦

短い春を 待ちわびて
あなたと二人 旅の空
まばたきほどの 時間の中で
出逢えた意味を 幸せを
おしえてくれる 白神(しらかみ)の森
八千年の 年月(としつき)を
超えたいのちの ふるさとよ

確かな絆 試すように
あなたと辿(たど)る 旅の道
息をのむよな 荒々しさで
生き抜く強さ 厳しさを
おしえてくれる 白神(しらかみ)の滝
八千年の 年月(としつき)を
超えたいのちの ふるさとよ

縁(えにし)の糸で 人生は
あなたと綴る 旅しおり
夜明けが来れば 木漏れ日射して
生まれた意味を 尊さを
おしえてくれる 白神(しらかみ)の木々
八千年の 年月(としつき)を
超えたいのちの ふるさとよ