もういちどふたりで

叶竜也 もういちどふたりで歌詞
1.もういちどふたりで

作詞:津田雅道
作曲:松井タツオ

ふとした君の仕草で あの頃に戻るよ
二十五年前と同じ 笑顔で駆け寄り 手を振る
あれから長い 月日の中で
泣かせてばかり いたけれど
また あげよう 新しい愛を君に
今は言える きっと言える
もういちど I love you

初めて行ったローマの 約束覚えてる?
二十五年たったあとも 変わらぬ二人でいようと
あれから少し 白髪も増えて
若くはないと 嘆くけど
また はじめよう 新しい旅を君と
忘れないで 離れないで
もういちど I love you

季節は巡り 子供も巣立ち
新婚時代 みたいだね
ねえ 探そう 新しい夢をぼくと
ときめきから 永久(とわ)の愛へ
もういちど I love you

もういちど I love you


2.親父の祭り唄

作詞:津田雅道
作曲:松井タツオ

酒も呑まなきゃ 博蛮(ばくち)も打たぬ
男手ひとつで 育ててくれた
笑ったことなど 滅多にないが
祭り囃子が 聞こえる頃にゃ
ガキの昔に かえったような
ハァー 親父が唄うよ 祭り唄

一人暮らしが 気ままでいいよ
頑固で通すぜ 田舎が好きだ
心配すんなよ 元気なもんさ
そんな強がり 心が泣ける
みんないた頃 そろって聞いた
ハァー 親父が唸るよ 祭り唄

涙もろくて 無口になって
今ではひげさえ 頓着なしだ
ボケてはいないか 淋しくないか
おやじ達者で 長生きしろよ
稲穂色づく 季節になると
ハァー 親父きこえるか 祭り唄