一輪の花

吉岡亜衣加 一輪の花歌詞
1.一輪の花

作詞:Yumiyo
作曲:谷本貴義

気高く揺れる野原に咲くあなたは
どんな大きな花かごより愛しい

わたしの涙 大地までも潤し
咲き続けていて… 強くそして優しく

あなたをもし摘んで抱きしめて眠るなら
孤独も痛みもこの手に奪える だけど

ふるえるほどに 泣き噎(むせ)ぶほど
愛しさよ 温もりよ 届け 永久(とわ)の魂(こころ)よ
愛の言葉さえも枯れないように 一輪の祈りをあなたに咲かせて

ひとひらごとの思い出 眩(まばゆ)い日々
留(とど)まれるなら 傍(そば)に咲いていたいけど

涙の雨よ 嵐の夜 あなたを
護(まも)って下さい… 強くそして優しく

時の扉 押して 廻りあう約束を
背と背に過ぎてく 季節に誓うよ だから

命と命 重ねたのなら
愛しさの種になり 届け 永久(とわ)の願いよ
ただ一輪の花 折れないように 絶え間ない光りよ 明日を包んで

ふるえるほどに 泣き噎(むせ)ぶほど
愛しさよ 温もりよ 届け 永久(とわ)の魂(こころ)よ
愛の言葉さえも枯れないように 一輪の祈りをあなたに咲かせて

気高く揺れる野原に咲くあなたは
どんな大きな花かごより愛しい
わたしの一輪の花


2.星標

作詞:上園彩結音
作曲:谷本貴義

星つなぎ 誇らしく 空翔(かけ)る とこしへの風よ
この誓い あなたへ結ぶ命 たなびかせて

千の痛みを生む 明日を手にしても
幸(さち)をみな捨てても この出逢い護(まも)る

逆巻く宿命(さだめ)も 弓なりにしならせ
枝の如く 天に手を伸ばして

夢つなぎ いさぎよく 舞い散らす 泡沫(うたかた)の花よ
通(かよ)い路を染めては 咲かす命 空を巡れ
誰よりも あなたのそばで 今を生きられるのなら
揺るぎなき星の標で 未来 照らし出せる 時の河を抱いて

涙しか運べぬ雲の切れ端も
二人固く編んだ絆を 架け橋に

奈落の果てでも差し込める希望(ひかり)で
あなたが祈りを呼び覚ました

愛つなぎ 勇ましく羽広げ 飛び立てる鳥よ
憧れを貫いて その渇き 満たせるなら
いつだって帰れる場所になって あなた包みたい
きららかな星の標で 闇もくぐり抜ける 光る河になって

夢つなぎ 誇らしく 空翔る とこしへの風よ
終わりなき 旅路を結ぶ命 たなびかせて
瞬間を 永遠よりも熱く あなたと生きたい
さんざめく星の標で 笑顔 辿り着いて 光る河を抱いて


3.三日月に花

作詞:吉岡亜衣加
作曲:吉岡亜衣加

この夜空に
優しい眼差し
触れた指に
忘れられない温もりよ

いつもは隣で笑って
時々涙見せていいから

あぁ、私の声は
あなたに今届いていますか
傷ついてもいい
誰よりも傍にいさせて欲しいの
こんなにあなたが
溢れている

そっと水面
三日月浮かべ
流れぬよう
二人で時を止めたね

かなしみ感じるよりも
思い出がこの胸にあるの

雨に濡れていた
息づいたこの地で咲き誇る
あの花のように
私もここであなたを待ってる
きっとこの場所で
また出会える

あぁ、私の想い
あなたに今届いていますか
傷ついてもいい
誰よりも傍にいさせて欲しいの
他には何も
要らないから