夢待ちの季節

吉岡亜衣加 夢待ちの季節歌詞
1.夢待ちの季節

作詞:上園彩結音
作曲:三浦誠司

ほら、旗雲が 明日へたなびく
過ぎた日をたたうように
同じまなざしで駆け抜けた絆を包んで

木洩れ陽を編む かそけき葉音
刻を巻き戻してゆく
信念(まこと)の祈りを めぐる季節に重ねた日々…

春は花の浮橋-彼方照らし、集い、流れ往く
夏はそう蝉時雨-命謳い どこまでも

分け合う歓びが 幸せ増やすから
どんな日も越えられた
信じる場所染める 季節の贈り物たち
勇気をいつもありがとう

浅葱の風が 心の水面
爪弾いたあの瞬間(とき)から
熱い志 貫ける寄す処はここだけ

空知らぬ雨 降らせ芽吹いた
夢という枯れない花
変わらぬ誓いで 絆と呼べる実を結んだ…

秋は紅葉の錦-燃ゆる想いを彩づけてゆく
冬はそう雪しずり-それは、希望の足音

こんなになつかしい 想い出のほとりで
ずっと揺られていたい
いつでもこの空は 故郷(ふるさと)へつながってる
季節の鼓動に抱かれ

分け合う歓びが 幸せ増やすから
どんな日も越えられた
信じる場所染める 季節の贈り物たち
勇気をいつもありがとう

分け合う歓びが 優しさ溢れさせ
望む自分になれた
涙もこの決意 こだます雫に変えて
今日からまた、歩きだそう

信じる道を


2.虹織る調べ

作詞:上園彩結音
作曲:霜月はるか

ゆららかに水の絃(いと)が
色あせぬ想い出紡ぐ
願う波間を照らし 陽が昇る
浅葱の地平線

にじむ泪さえも いとおしい絵絣
縁(えにし)の糸で
今日の空、織り上げた…

夢の帆をあげ たどり着いた岸辺よ
想いのさざ波たち、たたえて
とこしえより眩(まばゆ)い日を いくつも
つないだ輝跡(きせき)が 今の証だから

天翔(あまかけ)る風の絵筆
悲しみの記憶(いろ)もやがては
笑顔生まれるときに
誇らしい希望(ひかり)を識(し)るはず

振り返るすべてが かぐわしき調べの
せせらぎになる
そう決めた道だから…

明日へたゆたう 波が虹を織るよう
奇蹟も信じて 駆けた日々よ
宝物を愛でるように生きたい
追憶、見守る空へ 心合わせ

夢の帆をあげ たどり着いた岸辺よ
想いのさざ波たち、輝く
真(まこと)の道 その場所しか咲けない
久遠にやすらぎそよぐ花に逢える