哀しみのルフラン

吉永しげる 哀しみのルフラン歌詞
1.哀しみのルフラン

作詞:礼恭司
作曲:西村幸輔

想い出を 置き去りに
旅立った 北ウイング
ふたり暮した あの街も
雲の下 みえなくなるわ
あなたを過去に できるでしょうか
心の糸を 切れるでしょうか
こんなに遠い ミラノの空まで
ついてくる面影 ゆれて切なく
ルフラン 哀しみのルフラン

教会の 鐘がなる
夕暮れの サンタマリア
もしもあなたが 一緒なら
胸おどる 異国の街よ
二人の恋は 終わりでしょうか
さよならだけが 答えでしょうか
こんなに今も 愛しているのに
過ぎ去った時間は 風に彷徨(さまよ)い
ルフラン 哀しみのルフラン

あなたを過去に できるでしょうか
心の糸を 切れるでしょうか
こんなに遠い ミラノの空まで
ついてくる面影 ゆれて切なく
ルフラン 哀しみのルフラン


2.センチメンタル輪舞曲(ロンド)

作詞:礼恭司
作曲:西村幸輔

レトロの煉瓦の 小さな酒場
ドアを開ければ そこに眠る過去
くゆらす煙草の 煙のむこう
哀しく別れた あなたが浮ぶ
シャイニングシャドー 心横切る
シャイニングシャドー 切ない影よ
廻れ 廻れ 想い出つれて
帰らぬむかし センチメンタル輪舞曲

ピアノが流れる あの日のように
歌はダミアの 暗い日曜日
愛していたから 傷つけあって
傷つくことさえ 幸せだった
シャイニングシャドー 今も眩しく
シャイニングシャドー ひきずる影よ
踊れ 踊れ 面影ゆらし
バラ色の日々 センチメンタル輪舞曲

シャイニングシャドー 今もあなたに
シャイニングシャドー 生きてるわたし
廻れ 廻れ 想い出つれて
帰らぬむかし センチメンタル輪舞曲