ごめん、やっぱ好きなんだ。

吉田山田 ごめん、やっぱ好きなんだ。歌詞
1.ごめん、やっぱ好きなんだ。

作詞:吉田山田
作曲:山田義孝

別れ際つぶやいた 「ごめん、やっぱ好きなんだ。」
雨粒の傘越しに 君の瞳が見開く
さっきまで笑ってた 3年ぶりのクラス会
突然の告白は 二人を変えてしまうの?

頬にかかる髪 完璧な横顔
今 時を越えて 裸足のまま君へと飛び込んだ

走り出した想いが
春の強い風を追い越してく
巡り逢えたあの日から
本当はずっと この気持ちに 気付いてた
もうこれ以上は 友達じゃ いられない

ポツポツと降り続く 雨に揺れる水たまり
君はただ うつむいて その波紋を見つめてる
気が強く見えるけど 繊細なその心は
破裂しそうな僕のこと 気遣ってくれているの?

街を濡らしてた雨が上がっていく
柔らかな風に 君の香り 甘くて切なくて

煌めく街の魔法が
春の真ん中 二人包んでく
思わず君を抱いたら
小さな肩は 震えてた 腕の中
遅過ぎるって 泣きながら 笑っている

走り出した想いよ
春のこの風に乗り 舞い上がれ
輝き出した未来に
雨上がりの 街灯が ぼやけてく
こんな日をずっと 前から 夢みてた
強く君を抱いて 泣きながら 笑っている 笑っている…


2.SMILE

作詞:吉田山田
作曲:吉田山田

「ふざけんじゃねえよ」と 9文字のつぶやき
今君もどっかで 闘ってんだろう

電話でもしてみようか 偽善者ぶった指が止まる
どんより暗い 東京の空
こっちも負けやしない お前も負けんなよ

FIGHT 破れかぶれの苦い日々も
描いた未来へ 必ず続いているから
FIGHT 汚れたままの青いスニーカーで
Step by step 駆け出す 明日に架かる橋

散らかった この街で 子どもの鼻歌
自由と希望の 匂いがした

大切なもんは案外 すぐ足下にあったりして
スピード上げて走るだけ 見落としてしまうけど
まだ気付いてないだけ

SMILE 胸にかかげた 大きな夢は
小さな 歓び その結晶(かたまり)だったりして
SMILE どんな日々でも 目を凝らせば
きっと 見えるはず 笑顔の咲く場所

さあ位置に着いて その靴ひも結んで
闇を裂いて 光探し 両手延ばし 躓いても
この青い情熱は 誰にも消せやしない

SMILE 分厚い雲の その先に
確かに光ってる 今はまだ見えないけど

FIGHT 破れかぶれの苦い日々も
描いた未来へ 必ず続いているから
FIGHT 汚れたままの青いスニーカーで
Step by step 駆け出す 明日に架かる橋