君だけを

喜多修平 君だけを歌詞
1.君だけを

作詞:こだまさおり
作曲:渡辺拓也

緋(あか)い空が時を染めて ふたり包み込んでいく
ぎゅっと握り返したのは 不安だからかい?

いま言いかけて のみこんだ夢を
残らず僕に聞かせてよ
不器用な手で 引き寄せあった
同じ未来の標(しるべ) 抱きしめよう

君だけを、君だけを、愛し抜くと誓うから
守りたい微笑みを どうか傍で永遠に
その涙に触れたのは きっと必然だったはずだよと
その瞳に吹く風に 僕はなろう
約束するよ

もう何度君の名前 心のなか呼んだだろう
そっと気配が動くような 眩しい朝も

何故淋しさと 背中合わせに
僕らは愛を知るのか
かさねた道に 届く光は
こんなにも優しさに 溢れている

君だけが、君だけが、ありのままの僕にする
穏やかな幸せに 気づかせてくれるんだ
この両手にいっぱいの 明日(あす)が花開く為の運命
まだ始まったばかりの 澄んだ季節
歩いていこう

君だけが、君だけが、今日も僕を強くする
君だけを、君だけを、愛し抜くと誓うから
守りたい微笑みを どうか傍で永遠に
その涙に触れたのは きっと必然だったはずだよと
その瞳に吹く風に 僕はなろう
約束するよ


2.君がいた季節

作詞:溝下創
作曲:溝下創

外は晴れてる日が少なくて嫌な季節だけど
君の事を思い出すのにはちょうどイイ感じ

君と出逢った季節が また一周まわってきて
僕の心の隙間を ゆっくり通り過ぎる

昔背が伸びるたび 傷つけた柱みたい
あの頃には戻れなくて 消えないまま

どうやら僕は救いようの無い不器用なタイプです
部屋をかたづけようとするけど何も捨てられない

外は晴れてる日が少なくて嫌な季節だけど
君の事を思い出すのにはちょうどイイ感じ

形と種類がある それを知らなかったから
君の心の隙間を ただ埋めてただけだった

出しっ放しのストーブは 部屋の隅 冬を待つ
動けなくて僕と同じ タイプなんだな

この先もずっと同じ事を繰り返してるかも
でも君と比べれる人なんてこの星にはいない

求めすぎても与えすぎてもうまく行かないんだ
君に教えられた物はまだ色あせないまま

どうやら僕は救いようの無い不器用なタイプです
部屋をかたづけようとするけど何も捨てられない

外は晴れてる日が少なくて嫌な季節だけど
君の事を思い出すのにはちょうどイイ感じ