あの日・・・

国安修二 あの日・・・歌詞
1.OLD DAYS

作詞:佐藤ありす
作曲:国安修二

気持ちがすれ違ってる
夜をどうして過ごそう
未来の話しようか
例えば僕と君との5年後とか
二人黙りこんだ部屋
Love song 虚しく響く

そう誓うなんて無理でも
ああ僕は好きでいたいよ
そう今流れてた歌が
懐かしく聞こえる日も

できれば今より深く
わかりあえたらいいけど
お互い別の誰かと
暮らしてるかもしれない5年後でも
今夜話し合うことで
Something 変えられるはず

そう言葉だけじゃダメよと
ああ君の顔が近づき
小さないさかいもすんで
明日には新しい Old days

そう誓うなんて無理でも
ああ僕は好きでいたいよ
そう今流れてる歌も
振り向けば優しいOldies


2.交差点

作詞:真名杏樹
作曲:国安修二

帰り道 にわか雨
ふいに止まる 人の波
風で舞う 透明な傘に
駆けよるのは 君なのか

にじんだ横顔 見つめれば
動けない 僕らは

流れる交差点で
帰らない日々を抱き寄せるけど
だれより愛してたと
せめて 言えるのなら
その少しだけ痩せた肩
待つ人へ 君は急ぐのに

灯がともる ビルの窓
今はどこで暮らすのか
うれしいと 銀紙の指輪
嵌めて そっと笑ったね

名前を呼びたい でも君が
しあわせでいるなら

流れる交差点を
僕は背を向けて歩きだすけど
かなえてあげられずに
消えた約束が
ただ 街角に濡れたまま

流れる交差点で
帰らない日々を抱き寄せるけど
だれより愛してたと
せめて 言えるのなら
その少しだけ痩せた肩
待つ人へ 君は急ぐのに


3.最後の夏

作詞:佐藤ありす
作曲:国安修二

風にこごえてうつむけば
君の姿を見失うよ
黒い波に白い影
クロールのしぐさで夏を呼んでるの

君は未来(あした)を待ちわびて
僕は過去(きのう)を想っている
熱い時季(とき)の裏側で
背中合わせの鼓動抱きしめる

そしてSUMMER DAYS 気付いたよ
同じ様に夏は来ないこと
だけどSUMMER DAYS 淋しさより
微笑み返す僕がいる

コートくるまり ルーフ越し
海を見るのに慣れていって
オフィスの窓 人事(ひとごと)の
夏を愛する日も来るだろう

そうさSUMMER DAYS これからは
すずしげに麻のシャツを着て
そしてSUMMER DAYS ひよけ帽子の
君のとなりに 僕がいる

そしてSUMMER DAYS 気付いたよ
同じ様に夏は来ないこと
だけどSUMMER DAYS 淋しさより
微笑み返す僕がいる


4.夜のせいにして

作詞:真名杏樹
作曲:国安修二

まどろむ僕を引き寄せて
帰らぬ君が囁きかける
耐えきれなくなって 目をこらしたビデオ
笑顔がノイズの隙間 ゆがんだ

ベッドにそっと身をまかせ
眠りに落ちてしまいたい
君を待ち続ける 白いウエティング・ドレス
夜空へ届ける翼も 僕にはない

この心をZUTA ZUTAにしたいよ
ため息ごとZUTA ZUTAにしたいよ
そうさ 君が愛した僕とは 何かが違う
夜のせいにして 悲しいね

天使のように この部屋を
見つめる君の瞳には
忘れ物のような恋が映るだろう
時間は巻き戻せない 知ってるけど

君なしではSIKU SIKUと寒いよ
優しささえSIKU SIKUと寒いよ
明日もまた 生きてゆくだろう
この胸のなか
君を閉じこめて目覚めれば 偽りの街

この心をZUTA ZUTAにしたいよ
ため息ごとZUTA ZUTAにしたいよ
そうさ 君が愛した僕とは 何かが違う
夜のせいにして 悲しいね


5.RIVER

作詞:真名杏樹
作曲:国安修二

ひき止めもしないまま
君の電話を切った
かたくなに 僕は
何を守っているのだろう

なつかしい寂しさを
深く吸い込みながら
ネクタイをゆるめて
高層ビルの窓にたつ

陽射しの向こうには
数えきれない人が行き過ぎる
だれもが さざ波のような
あの日の夢を抱きしめて
そうさ 僕たちはRiver
求めあい さすらう川だから

あどけない綿雲が
風にちぎれて消えた
そういえば 二人
何を忘れていたのだろう

心から泣くことや
心から笑うこと
大切なものは
失った時わかるけど

通りを渡ったら
信じた今日にきっと会えるよと
歩道で 立ちすくむ人が
君に思えて つぶやいた
そうさ 人生はRiver
流れては きらめく川だから

陽射しの向こうには
数えきれない人が行き過ぎる
だれもが さざ波のような
あの日の夢を抱きしめて
そうさ 僕たちはRiver
求めあい さすらう川だから


6.遅れてきたリグレット


7.僕はまだ覚えてる

作詞:真名杏樹
作曲:国安修二

僕はまだ覚えてる 君は恋の破片(カケラ)
背を向けた あの涙...

冬の街からはぐれた 小鳥のように
ちっぽけなワンルームへ 舞い込んだ君
仕事に僕が追われて 逢えぬ夜更けは
いつもの部屋がそれから 広くおもえた

一つしかない窓 夕焼けの公園
ふたりはただ別れの日を見つめてたのか

僕はまだ覚えてる 君は恋の破片(カケラ)
背を向けた あの涙...
今も街角で探すのは君だから

ふざけて撮った写真を 壁に並べて
帰りたくないとふいに 瞳ふせたね

息でくもった窓 指で書く星空
はかないほど輝くのが夢だとしても

僕はまだ覚えてる この胸をあんなにも
揺らす人はもういない
恋の淋しさを消せるのは恋だけど

時は去り 傷ついた君は翼休め おだやかな冬空へ 微笑みかけても

僕はまだ覚えてる 君は恋の破片(カケラ)
背を向けた あの涙...
それは雪よりも美しく光るから


8.陽だまりの中で

作詞:佐藤ありす
作曲:国安修二

土曜の陽だまりの中で
車を洗えば
ベランダの椅子を持ち出して
本を読む君
ホースがつくる小さな虹が
僕達をつなぐ様に輝いてる

On the corner あの日語った夢が
時間をかけて
さりげない日々のシーンになる

何だか陽だまりの様に
暮らしてきたよね
聞かれたら 愛しているさと
たぶん答える
この頃 記念日を忘れても
君はもう ふくれたりしないけれど

On the corner あの日二人が出会った
偶然想うと
ありふれた景色が 胸にしみる

On the corner あの日語った夢が
時間をかけて
さりげない日々に
On the corner あの日二人が出会った
偶然想うと
ありふれた景色が 胸にしみる


9.ねぇ(リメイク・ヴァージョン)


10.菜の花の風景

作詞:国安修二
作曲:国安修二

陽だまりにゆれる 遠い日の記憶
静かに目を閉じ 君を想う
限りない時は はるかな風の声
耳を澄ませば 聴こえて来る

いつまでも変らぬ 明日が来るように