おかえりがおまもり

坂本冬美 おかえりがおまもり歌詞
1.おかえりがおまもり

作詞:川村結花
作曲:川村結花

「よくかえったね ごはんできてるよ」
なつかしいその笑顏
なにひとつ 言わなくても
わかっててくれるひと
うまくいかず 明日が見えず
一度はすべてを
投げ出しそうになったけど
おかえり その言葉が
おまもり どんなときも
だいじょうぶって だいじょうぶって
わたしをささえてくれたから
どうしてもダメなときは
いつでもかえっておいで
あたたかい聲にまもられ
きっと步いて來れたんだと

こんなにも小さかったの
なつかしいこの川
こんなにもいつのまに
時は流れてたの
變わらないものはただ
岸邊の匈いと どこまでも續く空
ただいま 幼い頃の
わたしに 戾って行く
夢を見つけて 夢に向かって
未來しか見つめてなかったけど
いちばん近くにあった
あの日は氣づかなかった
この場所があったからこそ
きっと步いて來れたんだと

ただいま 聲に出せば
淚が あふれてくる
何度でも 何度でも
ありがとうってこころ伝えたいよ
おかえり いつの日にか
わたしも あなたにとって
さびしさも淚も全部
包む場所になれますよう
あたたかな この場所に今
心から ありがとう


2.星に祈りを

作詞:たかたかし
作曲:豬俁公章

窗に ひとすじの光り
夢にうかぶ ふるさとよ
熱き淚 頰をぬらす
遙か遠き ふるさとよ

母よ つよく抱きしめて
道に迷った わが子を
昔 抱いてくれたように
ひとりぼっちの わが子を

空に光る 星たちよ
どうぞ 導いてほしい
果てもしれず 續く道を
永遠に 導いてほしい

いつか ふたたび掃らん
母よ ふるさとの海よ
今日もひとり 星に祈る
いつか 掃りつくその日を
- 今日もひとり 星に祈る
- 母よ ふるさとの海よ