女の哀愁

大月みやこ 女の哀愁歌詞
1.女の哀愁

作詞:仁井谷俊也
作曲:幸耕平

悲しい色です この海は
私のこころを 映しています
風に舞い翔ぶ 海鳥みれば
遠い故郷(ふるさと) 思いだす
愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの
苦しいほどに せつないほどに
揺れるこの想い あなた…抱きしめて

遠くで汽笛が 哭(な)いてます
ふたりの想い出 涙でにじむ
離したくない あの倖せを
たとえ運命(さだめ)に 裂かれても
愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの
こころが寒い いのちが寒い
凍るこの想い あなた…あたためて

も一度あの日に 帰りたい
やさしいあなたの 名前を呼ぶの
北のさびれた 乗り換え駅は
今はたたずむ 人もない
愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの
泣きたいほどに 愛しいほどに
揺れるこの想い あなた…抱きしめて


2.抱かないで

作詞:田久保真見
作曲:幸耕平

叶わなくていいの 最後の恋は
火がつけば 燃え尽きる それがこわいの
あなたのそばに ずっと 居たいから
知らない方が いいの あなたのやさしさ
知らない方が いいの あばたの温もりを
好きだから どうか 抱かないで

あなただけの為に ルージュを塗れば
泣きそうに なるくらい とても恋しい
くちづけすれば そうよ だめになる
確かめなくて いいの 愛してるなんて
確かめなくて いいの 愛されてるなんて
逢えるなら それで もういいの

叶わなくていいの 最後の夢は
目覚めれば ひとりきり それがこわいの
涙のそばで ずっと 生きてきた
知らない方が いいの あなたの淋しさ
知らない方が いいの あなたのその胸を
好きだから どうか 抱かないで