祝いの門出

大泉逸郎 祝いの門出歌詞
1.祝いの門出

作詞:高井幹雄
作曲:峰よしお

今日は目出度い ふたりの門出
可愛娘の 花嫁すがた
どんな苦労も 分けあって
共に手をとり 舵をとる
晴れて漕ぎ出す めおと舟

うれし涙の 長持唄で
送る我が子の 文金島田
水や生活に 慣れるまで
辛いだろうが 辛抱して
きっとなれなれ 幸せに

今度来るときゃ 初孫抱いて
親子三人 揃っておいで
夢を未来に 賭けながら
夫を敬い 助け合い
やがて白髪の 生えるまで


2.塩釜漁港

作詞:高井幹雄・白岩英也
作曲:いび雅彦

港出るとき 波止場の陰で
泣いたあの娘が 波間に揺れる
漁場目指して 荒海蹴って
大漁みやげに 帰る日を
背伸びして待つ 塩釜港

板子一枚 男の世界
船の灯りに 鱗が躍る
錨おろして 網巻きあげりゃ
昇る朝陽に 歌も出る
波の花散る 北の海

牡鹿半島 鮎川沖を
戻り船だよ 宝の船だ
かもめ飛び交う 大漁旗に
やがてあの娘が 待つ港
夢がふくらむ 塩釜港