春一夜

大石まどか 春一夜歌詞
1.春一夜

作詞:さいとう大三
作曲:四方章人

春の夜に 花が散る
ひとつの恋が 終わります
思い切れない この黒髪に
はらはらと 桜がなぐさめる
涙も静かに 春一夜

春が来ると 蝶が来る
うれしい夢を くれました
弾むくちびる 紅さしながら
ゆらゆらと 女は蝶と舞う
あの日はまぼろし 春一夜

春の空に おぼろ月
涙でくもる 白い月
忍ぶ恋だと この指先で
背の中に 何度も書きました
心が流れる 春一夜


2.ちいさな酒場

作詞:さいとう大三
作曲:四方章人

雨が静かに 降る夜は
あの人近くに 居るようで
今もわたしで いいのなら
つくしたいのよ もう一度
ばかね 会いたくて
ばかね 会いたくて
ちいさな酒場で ひとり酒

何も言わずに 指きりを
あの人どうして したのでしょう
夢を見たのよ 一度だけ
あれはさみしい 年の暮れ
そうよ 会いたくて
そうよ 会いたくて
ちいさな酒場で ひとり酒

傘のかわりと 肩を抱く
あの人やさしい 人でした
もしもどこかで ひとりなら
ここに帰って 来てほしい
だめね 会いたくて
だめね 会いたくて
ちいさな酒場で ひとり酒