暫存

大野靖之 暫存歌詞
1.また逢える日まで

作詞:大野靖之
作曲:大野靖之

哀しみの向こうには 喜びが待ってるだろう
そう言い聞かせてここまで来たんだ
終わりなき道の途中

転んではまた立って この傷は残るのかな?
「これから」のために 「今まで」を少し愛してあげなくちゃな

やり残したことばかりで 何を卒業できるのだろう
出会いと別れを繰り返す度に 僕は君を思い出すでしょう

さよなら また逢える日まで
心はあの日のままだよ
さよなら また逢える日まで
僕らをつなぐ 旅立ちの歌
ありふれた日々を今 涙に重ねるよ

真実(ほんとう)のことはまだ この胸にしまったまま
僕が持っている言葉ではきっと 春風に消されるでしょう

時は流れ 季節は過ぎ だけど君とまだここにいたい
どんな明日が僕を待ってても 僕は僕でしかないのだから

さよならの涙じゃないよ
生きてるからまた逢えるね
さよならの涙じゃないよ
僕らをつなぐ はじまりの歌
「ごめんね」も「ありがとう」も 今なら言えそうだよ

さよなら また逢える日まで
心はあの日のままだよ
さよなら また逢える日まで
僕らをつなぐ 旅立ちの歌
ありふれた日々を今 涙に重ねるよ


2.100年後のヒマワリ

作詞:松井五郎
作曲:大野靖之

砂漠の真ん中で
残ったひとくちの水
名前も知らない誰かに
譲ってやれるか

心は嘘をつく
ことばを裏切りもする
明日を失う怖さは
神様も知らない

泣くことは容易い
手を貸すこともできる
でも命を分けることは
誰にもできない

僕はヒマワリ
君のヒマワリ
空に向かって
咲いてみるよ

できることがなにか
考えてる間にも
冷たい雨や木枯らしは
止むことはないんだ

100年先でなら
涙は渇いてるかな
すべてに注ぐ太陽に
許されているかな

運命は見えない
時は巻き戻せない
でも命を繋ぐことは
まだできるだろう

僕はヒマワリ
君のヒマワリ
空に向かって
咲いてみるよ