手紙

奥華子 手紙歌詞
1.手紙

作詞:奧華子
作曲:奧華子
編曲:佐籐準

大切な事はいつでも
心の後ろに隱れたまま
悲しみは優しさとなり
光が射し迂む窗になった
想い彷徨う 聲無き聲を
宛先のない手紙に書いて
屆けてほしい
泣かないで愛しき人
今はまだ旅の途中で
どこまでも遠い所へ
悲しみが消えてゆく
微笑みが返ってくる

一人では抱えきれない
モノがあるなら どうかこの手に
少しでも分けて下さい
私は變わらず ここにいるから
どんな出會いも どんな別れも
一つ殘らず 今日という日に
繫がってきた
泣かないで愛しき人
守るべきモノがあるなら
いつかまた遠い所へ
思い出が消えてゆく
微笑みが返ってくる

何度も書いて消しては書いた
行くあてのない手紙をいつか
屆けてほしい
泣かないで愛しき人
今はまだ旅の途中で
振り返る言葉よりも
伝えたい事があるから
愛されて 裡切られて
人はまた愛を求めて
どこまでも遠い所へ
悲しみが消えてゆく
微笑みが返ってくる


2.空に光るクロ一バ一

作詞:奧華子
作曲:奧華子
編曲:奧華子

あなたがいて 私がいる ずっとこの場所に
生まれる前から知っていたよ
見えなくても 會えなくても 心が優しくなる
あなたを好きになれた私 幸せだね


空に續いてく道の途中に
綠色をした四つ葉のクロ一バ一
沈みかけている夕日の光が
そっと綺麗に照らし出してる
氣まぐれな風はやがて 遠くに通り過ぎてく
繫いでた手の中に 握り締めたクロ一バ一

あなたがいて 私がいる ずっとこの場所に
生まれる前から知っていたよ
見えなくても 會えなくても 鄰にいる氣がする
あなたを好きになれた私 幸せだね

「ありがとう」と伝えたくて
空の中で あなたを探していた
目を閉じても 步き出せる あなたがいるなら
どんな闇も 照らしてくれる
笑っていて 泣かないでね 空に光るクロ一バ一
今すぐに屆けに行きたい
あなたがいて 私がいる ずっとこの場所に
生まれ變わっても 出逢えるね
見えなくても 會えなくても 鄰で笑ってくれる
あなたを好きになれた私
あなたを好きになれた私 幸せだね
幸せだね
幸せだね
幸せだね


3.白いハ一ト

作詞:奧華子
作曲:奧華子
編曲:奧華子

長い阪を 驅け足で登った あの頃
白も息が 風になってゆくよ 冬空
あの時二人は 「友達」という肩書き
同じ缶ジュ一ス飲めなかったね
ずっと そんな風にいると思ってた
いつからか あなたの背中を
目で追っていたよ
お願い近くに來ないで
もう胸が痛くてしょうがない

教室から見えるこのポストも 真っ白で
この雪が溶ける頃には もう卒業
掃り道あなたを見かけて立ち止まる
息がハ一トに見えてしまいそうで
氣付かれぬように 足跡たどってた
好きと言えないままで
あなたは行ってしまったね
私のこの心は まだどこにも行けず
ただ立ち止まる
好きと言えないままで
あなたは行ってしまったね
刻むよ あなたの全てを
この冬空に 溶けてしまわぬように
溶けてしまわぬように