想い出の音楽館

小川知子 想い出の音楽館歌詞
1.ゆうべの秘密

作詞:タマイチコ
作曲:中洲朗

ゆうべのことは もう聞かないで
あなたにあげた わたしの秘密

幸せすぎて 幸せすぎて
あなたに凡てを かけたのだから

ゆうべのことは もう聞かないで
このまま そっと 抱いててほしい

ゆうべのことは もう云わないで
甘えていじわる しただけなのよ

幸せなのに 涙が出るの
あなたに凡てを かけたのだから

ゆうべのことは もう云わないで
やさしくそっと 見つめてほしい

幸せだから 何んだかこわい
あなたに凡てを かけたのだから

ゆうべのように もう泣かないわ
今夜も そっと 愛してほしい


2.あなたに夢中なの


3.恋のときめき

作詞:有馬三恵子
作曲:鈴木淳

あまえていたい あなたの胸で
いい夢だけを 見つづけたいの

あなたひとりに 逢いたいために
さみしい夜も こらえてきたの

だからどこへも もう行かないで
お願いなの 約束して

恋の涙で あなたの胸を
ぬらすわたしを しからないでね

この幸せが こわれないかと
思っただけで 涙になるの

とてもくちでは いえないくらい
愛してるの わかるでしょ

熱いその手に 抱かれていると
何もいらない そんな気持よ

やっと見つけた すてきなあなた
わたしだけを みつめていて


4.恋は狼

作詞:なかにし礼
作曲:川口真

恋は狼みたいに しのびよる
優しげにささやいて 爪をかくし
私の部屋の ドアをたたく

恋は狼みたいな 牙がある
うしろから 飛びかかり かみついて
私を傷だらけに してしまう

恋は狼みたいな 毒がある
唇を重ねたら その日から
私は病気に なってしまう

恋は狼みたいに 逃げてゆく
呼び止めて 追いかけて 叫んでも
私を道ばたに 棄ててしまう

恋は狼みたいに しのびよる
恐いのに 恐いのに 何故かしら
私はドアを 開けてしまう


5.テンダリー


6.霧よいつまでも


7.恋のぬくもり


8.風に吹かれて


9.若草の頃


10.別れてよかった

作詞:なかにし礼
作曲:川口真

別れてよかったわ あなたみたいな人と
子供の頃のように 自由になったわ

小犬をつれて 散歩もできるわ
夜遅くまで 本も読める
お洒落をして 映画を見たり
買い物も好きな町に行けるわ

私は泣いてない 泣いてなどいない
降りはじめた雨が 頬をぬらすだけよ

別れてよかったわ あなたみたいな人と
悩みがなくなって 元気になったわ

あみかけだった レースも編めるわ
レコード聴いて 手紙も書ける
お友達と お茶をのんだり
気がむけば ひとり旅もできるわ

私は泣いてない 泣いてなどいない
おぼえかけのタバコが 目にしみるだけよ


11.銀色の雨


12.さよならがこわいの

作詞:悠木圭子
作曲:鈴木淳

お別れの口づけが なぜか今夜は冷たくて
さよならするのがこわいの あえなくなるようで
雨の中濡れながら 帰ってゆくあなたの影に
しのび逢うこの恋が たまらない私

唇をかみながら じっと見つめるぬれた目が
信じていてもこわいの はなれて行くようで
闇の中ふりむかず 消えてゆく今夜のあなた
もう一度その胸に 抱きしめて欲しい

胸の中くるおしく 残してゆくあなたのかおり
しのび逢うこの恋が たまらない私


13.ふたりになりたい


14.思いがけない別れ


15.あなたと生きる


16.初恋のひと

作詞:有馬三恵子
作曲:鈴木淳

そよ風みたいにしのぶ あの人はもう
私の事など みんな忘れたかしら
のばらをいつも 両手に抱いて
朝の窓辺に 届けて呉れた
何故だか逢えなくなって 恋しい人なの

麦わら帽子のような 匂いをさせて
私を海辺へつれて 走った人よ
光の中を もつれるように
はずんだ胸は 熱かったわね
懐しがっても 遠い夢の人なの

小麦色した あの日の笑顔
私一人が 知っているのに
今なら恋だと分る はるかな人なの