なみだ川

小桜舞子 なみだ川歌詞
1.なみだ川

作詞:喜多條忠
作曲:岡千秋

北の窓から 見えるのは
ネオンで変わる 川の色
赤い川なら あの人の
ぬくもりやさしさ 思い出す
青い川なら あの夜の
別れに泣いた なみだ川

冬の風鈴 風に鳴る
チリリンチリと 鳴って止む
いのち丸ごと 差し出して
あなたに預けた 恋でした
飲めぬお酒の ちからまで
借りては泣いた なみだ川

夢を積んでは また崩す
子供のような 人でした
おんなごころの 切なさも
背中で聞くよな 人でした
今も淋(さび)しい 面影が
消えては浮かぶ なみだ川


2.おんなの四季

作詞:喜多條忠
作曲:岡千秋

春は薄紅 花吹雪
夏は朝顔 露なみだ
季節移ろう そのたびに
想いの色は 深くなる
おとこ次第で おんなは変わる
あなたの花に なりたいの

おんなですもの 夢に舞い
おんなですもの 恋に酔う
抱いて抱かれる 幸せが
素直にさせて くれるから
たった一夜(ひとよ)に おんなは賭ける
きれいな蝶で 翔べますか

秋は錦の 落葉道(おちばみち)
冬は雪降る 石畳
たった一度の この恋は
信じて歩く ふたり道
あなたひとりの おんなになるわ
一緒に生きて くれますか