二十才の酒

山内惠介 二十才の酒歌詞
1.二十才の酒

作詞:星野哲郎
作曲:水森英夫

好きなあの娘に ふられて飲んだ
酒のにがさよ やるせなさ
泣いて飲んで はじめて知った
あの娘は俺の いのちだと
二十才の酒が 教えてくれた

飲んで面影 消そうとしても
酒があの娘を つれてくる
酔って逃げて さよならしたが
どこどこまでも 追ってくる
二十才の恋の 涙にぬれた

どこのどいつか 知らないけれど
酒が呼ぶのさ 恋仇
妬いて飲んで 忘りょうとしたが
深酒お止し 毒だよと
二十才の酒が 教えてくれた


2.シンガポールの夜は更けて

作詞:星野哲郎
作曲:水森英夫

プールサイドの ミモザの花が
甘い吐息を 濡らしてゆれる
君の噂を 追いかけて
ひとり仰いだ 南十字星(サザンクロス)
淋しい 淋しい 淋しいな
ああ 今日もまた シンガポールの夜は更けて

影を重ねて ロックを聴いた
ライブハウスの ネオンもうるむ
君の噂も 絶えはてて
熱い夜風に 心が凍る
切ない 切ない 切ないよ
ああ 今日もまた シンガポールの夜は更けて

白い顔した マーライオンが
椰子を背にして 手招きしても
君に逢えない 夜がきて
ダブルベッドの 枕を返す
つらいよ つらいよ つらいんだ
ああ きょうもまた シンガポールの夜は更けて