百恵クライマックス

山口百恵 百恵クライマックス歌詞
1.いい日旅立ち

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司

雪解け間近の北の空に向かい
過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時
帰らぬ人達熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり旅に出る
あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日 旅立ち夕焼けをさがしに
母の背中で聞いた歌を道連れに……

岬のはずれに少年は魚つり
青い芒(すすき)の小径を帰るのか
私は今から想い出を創るため
砂に枯木で書くつもり“さよなら”と
あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち羊雲をさがしに
父が教えてくれた歌を道連れに……

あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに
子供の頃に歌った歌を道連れに……


2.プレイバック Part2

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ
ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの
交差点では隣りの車がミラーこすったと
怒鳴っているから私もついつい大声になる

馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
ちょっと待って Play Back, Play Back
今の言葉 Play Back, Play Back

馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
これは昨夜の私のセリフ
気分次第で抱くだけ抱いて
女はいつも待ってるなんて
坊や、いったい何を教わって来たの
私だって、私だって、疲れるわ

はるかな波がキラキラ光る海岸通り
みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの
潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば
心かすめてステキな唄が流れてくるわ

勝手にしゃがれ 出ていくんだろ
ちょっと待って Play Back, Play Back
今の歌を Play Back, Play Back

勝手にしゃがれ 出ていくんだろ
これは昨夜のあなたのセリフ
強がりばかり言ってたけれど
本当はとても淋しがり屋よ

坊や、いったい何を教わって来たの
私やっぱり、私やっぱり、帰るわね

あなたのもとへ Play Back, Play Back
あなたのもとへ Play Back


3.横須賀ストーリー

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

これっきり これっきり もうこれっきりですか
これっきり これっきり もうこれっきりですか

街の灯りが映し出す
あなたの中の見知らぬ人
私は少し遅れながら
あなたの後ろ 歩いていました

これっきり これっきり もうこれっきりですか
これっきり これっきり もうこれっきりですか

急な坂道 駆けのぼったら
今も海が 見えるでしょうか
ここは横須賀

話しかけても 気づかずに
ちいさなアクビ重ねる人
私は熱い ミルクティーで
胸まで灼けてしまったようです

これっきり これっきり もうこれっきりですか
これっきり これっきり もうこれっきりですか

あなたの心 横切ったなら
汐の香りまだするでしょうか
ここは横須賀

一緒にいても心だけ
ひとり勝手に 旅立つ人
私はいつも置いてきぼり
あなたに今日は聞きたいのです

これっきり これっきり もうこれっきりですか
これっきり これっきり もうこれっきりですか

そう言いながら 今日も私は
波のように抱かれるのでしょう
ここは横須賀


4.秋桜

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている
此頃涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする

縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す
独言みたいに小さな声で

こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが浸みて来る
明日嫁ぐ私に苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと 笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら我儘な私に
唇かんでいます

明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし元気でと
何度も何度もくり返す母

ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください


5.ひと夏の経験

作詞:千家和也
作曲:都倉俊一

あなたに女の子の一番
大切なものをあげるわ
小さな胸の奥にしまった
大切なものをあげるわ

愛する人に 捧げるため
守ってきたのよ
汚れてもいい 泣いてもいい
愛は尊いわ

誰でも一度だけ 経験するのよ
誘惑の甘い罠

あなたに女の子の一番
大切なものをあげるわ
綺麗な泪色に輝く
大切なものをあげるわ

愛する人が 喜ぶなら
それで倖せよ
こわれてもいい 捨ててもいい
愛は尊いわ

誰でも一度だけ 経験するのよ
誘惑の甘い罠


6.曼珠沙華(マンジュシャカ)

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

涙にならない悲しみのある事を
知ったのは ついこの頃
形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら
重いのも そうこの頃
あなたへの手紙
最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時

マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅(まっか)に染める

あてにはならない約束をひたすらに
待ち続け そう今でも
言葉にならない優しさをひたむきに
追いかける そう今でも
あなたへの想い
どこまで行ったら止まるのかしら
そんな自分をもて余す
机の花が揺れた時
ほのかに花が匂う時
いいえ あなたに愛された時

マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
命すべてを もやし尽すの

マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い夢さえ 真紅に染める


7.愛染橋

作詞:松本隆
作曲:堀内孝雄

春一番が吹き荒れた後
花を敷いた路地へ
今日こそ返事聞かせてくれと
問いつめられそうで

あなた以上にやさしい人は
いそうにもないけど
結婚なんて旧(ふる)い言葉に
縛られたくなくて

橋の名は愛染橋
ほほえんで渡れば恋がかなう
うつむけばそれきりとまどい橋

うちは淋しい女やからね
愛なんてよう知らん
時の流れも春のうららに
渡りたい 渡れない

髪の芯まで飽きられる日が
来ないとも限らず
そしたらすぐに別れる勇気
ありそうでなさそで

橋の名は愛染橋
ただ一度渡ればもう戻れぬ
振り向けばそこから想い出橋

うちは愚かな女やからね
人生もよう知らん
けれどあなたに手招きされて
渡りたい 渡れない


8.惜春(せきしゅん)通り

作詞:石丸博
作曲:川口真

突然に肩を抱く彼の寒い指がわたしを包む
稲妻のひかる夕空に暗い雲が流れてる
惜春(せきしゅん)通りでは 花屋のスミレも濡れて
惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ
忘れないで友よ
どこにいても優しい愛を
日溜りを歩いた学生達の街角
ごきげんよう

突然に雨は晴れ樹々の緑萌(も)えてあたたかくなる
そよ風のひかる夕空に白い雲が流れてる
惜春(せきしゅん)通りでは 制服脱ぐ日も近く
惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ
手紙書くと泣いた
彼の澄んだ瞳を胸に
日溜りを歩こう青春達の街角
ごきげんよう

忘れないで友よ
どこにいても優しい愛を
日溜りを歩いた学生達の街角
ごきげんよう


9.イミテイション・ゴールド

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

シャワーのあとの 髪のしずくを
乾いたタオルで 拭きとりながら

彼が窓辺で話しかけるわ
流れる雲さえ 季節の色だと
私は軽い目まいを感じ
マニキュアの指 かざしてみるの
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
ア・ア・ア 焼けた素肌が
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
若いと思う 今年の人よ
声が違う 年が違う 夢が違う
ほくろが違う
ごめんね 去年の人と 又比べている

西陽の強い 部屋の片隅
彼が冷蔵庫 バタンと閉じる
パックのままの 牛乳かかえ
身軽な動作で 運んでくれるわ
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
ア・ア・ア 命そのまま
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
飲み干したけど 今年の人よ
くせが違う 汗が違う 愛が違う
きき腕違う
ごめんね 去年の人に まだ縛られてる

ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
ア・ア・ア そのやさしさで
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
まっててほしい 今年の人よ
日が当れば 影が違う 色が違う
光が変わる
ごめんね 去年の人を 忘れるその日を


10.一恵

作詞:横須賀恵
作曲:谷村新司

一期一会… いくつかの出逢いの中で
それぞれに心を知りました

「貴女は夢だ」と人は言う
何故 何故夢なのかとふと思う

そんな想いは幼い頃の
雨に降られた 秋祭り
ガラス越しの雨だれに
ため息ひとつ瞳(め)をふせた
あの日の私想わせる

現(うつつ)の心届かぬままの
不知火(しらぬい)のような不思議さを
背おいきれずに呟(つぶ)いた
私は女――

一期一会… あなたとの出逢いの中で
私は自分を知りました

私の胸によせる波は
あなたの あなたの心にひいて行く

母にもらった名前通りの
多すぎる程の倖せは
やはりどこか寂しくて
秋から冬へ 冬から春へ
ひとつの愛を追いかけた

※現に戻す罪の深さを
知ってか知らずかあなたへの
愛を両手に呟いた
私は女――※

(※くり返し)


11.いい日旅立ち(オリジナル・カラオケ)

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司

雪解け間近の北の空に向かい
過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時
帰らぬ人達熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり旅に出る
あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日 旅立ち夕焼けをさがしに
母の背中で聞いた歌を道連れに……

岬のはずれに少年は魚つり
青い芒(すすき)の小径を帰るのか
私は今から想い出を創るため
砂に枯木で書くつもり“さよなら”と
あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち羊雲をさがしに
父が教えてくれた歌を道連れに……

あゝ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち幸福(しあわせ)をさがしに
子供の頃に歌った歌を道連れに……


12.プレイバック Part2(オリジナル・カラオケ)

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ
ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの
交差点では隣りの車がミラーこすったと
怒鳴っているから私もついつい大声になる

馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
ちょっと待って Play Back, Play Back
今の言葉 Play Back, Play Back

馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
これは昨夜の私のセリフ
気分次第で抱くだけ抱いて
女はいつも待ってるなんて
坊や、いったい何を教わって来たの
私だって、私だって、疲れるわ

はるかな波がキラキラ光る海岸通り
みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの
潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば
心かすめてステキな唄が流れてくるわ

勝手にしゃがれ 出ていくんだろ
ちょっと待って Play Back, Play Back
今の歌を Play Back, Play Back

勝手にしゃがれ 出ていくんだろ
これは昨夜のあなたのセリフ
強がりばかり言ってたけれど
本当はとても淋しがり屋よ

坊や、いったい何を教わって来たの
私やっぱり、私やっぱり、帰るわね

あなたのもとへ Play Back, Play Back
あなたのもとへ Play Back


13.横須賀ストーリー(オリジナル・カラオケ)

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

これっきり これっきり もうこれっきりですか
これっきり これっきり もうこれっきりですか

街の灯りが映し出す
あなたの中の見知らぬ人
私は少し遅れながら
あなたの後ろ 歩いていました

これっきり これっきり もうこれっきりですか
これっきり これっきり もうこれっきりですか

急な坂道 駆けのぼったら
今も海が 見えるでしょうか
ここは横須賀

話しかけても 気づかずに
ちいさなアクビ重ねる人
私は熱い ミルクティーで
胸まで灼けてしまったようです

これっきり これっきり もうこれっきりですか
これっきり これっきり もうこれっきりですか

あなたの心 横切ったなら
汐の香りまだするでしょうか
ここは横須賀

一緒にいても心だけ
ひとり勝手に 旅立つ人
私はいつも置いてきぼり
あなたに今日は聞きたいのです

これっきり これっきり もうこれっきりですか
これっきり これっきり もうこれっきりですか

そう言いながら 今日も私は
波のように抱かれるのでしょう
ここは横須賀


14.秋桜(オリジナル・カラオケ)

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている
此頃涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする

縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す
独言みたいに小さな声で

こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが浸みて来る
明日嫁ぐ私に苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと 笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら我儘な私に
唇かんでいます

明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし元気でと
何度も何度もくり返す母

ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください


15.ひと夏の経験(オリジナル・カラオケ)

作詞:千家和也
作曲:都倉俊一

あなたに女の子の一番
大切なものをあげるわ
小さな胸の奥にしまった
大切なものをあげるわ

愛する人に 捧げるため
守ってきたのよ
汚れてもいい 泣いてもいい
愛は尊いわ

誰でも一度だけ 経験するのよ
誘惑の甘い罠

あなたに女の子の一番
大切なものをあげるわ
綺麗な泪色に輝く
大切なものをあげるわ

愛する人が 喜ぶなら
それで倖せよ
こわれてもいい 捨ててもいい
愛は尊いわ

誰でも一度だけ 経験するのよ
誘惑の甘い罠


16.曼珠沙華(マンジュシャカ)(オリジナル・カラオケ)

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

涙にならない悲しみのある事を
知ったのは ついこの頃
形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら
重いのも そうこの頃
あなたへの手紙
最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時

マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅(まっか)に染める

あてにはならない約束をひたすらに
待ち続け そう今でも
言葉にならない優しさをひたむきに
追いかける そう今でも
あなたへの想い
どこまで行ったら止まるのかしら
そんな自分をもて余す
机の花が揺れた時
ほのかに花が匂う時
いいえ あなたに愛された時

マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
命すべてを もやし尽すの

マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い夢さえ 真紅に染める


17.愛染橋(オリジナル・カラオケ)

作詞:松本隆
作曲:堀内孝雄

春一番が吹き荒れた後
花を敷いた路地へ
今日こそ返事聞かせてくれと
問いつめられそうで

あなた以上にやさしい人は
いそうにもないけど
結婚なんて旧(ふる)い言葉に
縛られたくなくて

橋の名は愛染橋
ほほえんで渡れば恋がかなう
うつむけばそれきりとまどい橋

うちは淋しい女やからね
愛なんてよう知らん
時の流れも春のうららに
渡りたい 渡れない

髪の芯まで飽きられる日が
来ないとも限らず
そしたらすぐに別れる勇気
ありそうでなさそで

橋の名は愛染橋
ただ一度渡ればもう戻れぬ
振り向けばそこから想い出橋

うちは愚かな女やからね
人生もよう知らん
けれどあなたに手招きされて
渡りたい 渡れない


18.惜春(せきしゅん)通り(オリジナル・カラオケ)

作詞:石丸博
作曲:川口真

突然に肩を抱く彼の寒い指がわたしを包む
稲妻のひかる夕空に暗い雲が流れてる
惜春(せきしゅん)通りでは 花屋のスミレも濡れて
惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ
忘れないで友よ
どこにいても優しい愛を
日溜りを歩いた学生達の街角
ごきげんよう

突然に雨は晴れ樹々の緑萌(も)えてあたたかくなる
そよ風のひかる夕空に白い雲が流れてる
惜春(せきしゅん)通りでは 制服脱ぐ日も近く
惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ
手紙書くと泣いた
彼の澄んだ瞳を胸に
日溜りを歩こう青春達の街角
ごきげんよう

忘れないで友よ
どこにいても優しい愛を
日溜りを歩いた学生達の街角
ごきげんよう


19.イミテイション・ゴールド(オリジナル・カラオケ)

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

シャワーのあとの 髪のしずくを
乾いたタオルで 拭きとりながら

彼が窓辺で話しかけるわ
流れる雲さえ 季節の色だと
私は軽い目まいを感じ
マニキュアの指 かざしてみるの
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
ア・ア・ア 焼けた素肌が
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
若いと思う 今年の人よ
声が違う 年が違う 夢が違う
ほくろが違う
ごめんね 去年の人と 又比べている

西陽の強い 部屋の片隅
彼が冷蔵庫 バタンと閉じる
パックのままの 牛乳かかえ
身軽な動作で 運んでくれるわ
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
ア・ア・ア 命そのまま
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
飲み干したけど 今年の人よ
くせが違う 汗が違う 愛が違う
きき腕違う
ごめんね 去年の人に まだ縛られてる

ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
ア・ア・ア そのやさしさで
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
まっててほしい 今年の人よ
日が当れば 影が違う 色が違う
光が変わる
ごめんね 去年の人を 忘れるその日を


20.一恵(オリジナル・カラオケ)

作詞:横須賀恵
作曲:谷村新司

一期一会… いくつかの出逢いの中で
それぞれに心を知りました

「貴女は夢だ」と人は言う
何故 何故夢なのかとふと思う

そんな想いは幼い頃の
雨に降られた 秋祭り
ガラス越しの雨だれに
ため息ひとつ瞳(め)をふせた
あの日の私想わせる

現(うつつ)の心届かぬままの
不知火(しらぬい)のような不思議さを
背おいきれずに呟(つぶ)いた
私は女――

一期一会… あなたとの出逢いの中で
私は自分を知りました

私の胸によせる波は
あなたの あなたの心にひいて行く

母にもらった名前通りの
多すぎる程の倖せは
やはりどこか寂しくて
秋から冬へ 冬から春へ
ひとつの愛を追いかけた

※現に戻す罪の深さを
知ってか知らずかあなたへの
愛を両手に呟いた
私は女――※

(※くり返し)