暫存

岡村孝子 暫存歌詞
1.潮の香りの中で

作詞:岡村孝子
作曲:岡村孝子

潮の香りの中 二人黙ったまま
別れの気配を 悲しいほど感じて
夕べ考えてた言葉 口にできず
私の気持ち知らずに 行ってしまうのね

こんなにも あなただけ愛したのに
好きですと言えなくて ごめんなさい
もう二度とあなたには 会えないから
わかってほしかった

今 あなたの後ろ姿を 一人きりで見送ったけど
ぬぐいきれず 涙ひとつぶ こんな私は ばかね

風が冷たいから 泣いているだけなの
本当よ 誤解しないで もう さよなら
そっと 呼びとめたい 肩を抱きしめたい
今なら 間に合うくせに 強がってみたの

どうしても 素直には なれなかった
わがままな私です ごめんなさい
できるならそばにいて 私のこと
みつめてほしかった

※今 港の見える丘には
海をみつめる 忘れな草
風に吹かれ ゆらりゆれてる
まるで私のように※

(※くり返し)


2.forever

岡村孝子(あみん)
作詞:岡村孝子
作曲:岡村孝子

静かな青空から風花舞い降りてく
あなたがさよなら確かに囁いた

二度とは始まらないあなたの時計(とき)を抱いて
ひとりで立ちすくんで静寂(しじま)をさまよう

数知れず困らせたことも
何ひとつ償えないまま
永遠に来ない明日があることを知った

※ふり向けばいつでもそこから
そっと手を差しのべてくれた
あなたを今でもどこかに探している※

あなたの娘としてこの世に生まれたこと
遙かな道のり誇りに思ってる

こんなにはかなくとも生命(いのち)という灯し火
燃やすことの尊さ教えてくれてた

もし願いが叶うのならば
あの日に帰って伝えたい
言えずにしまったありがとうのひと言を

(※くり返し)

瞳とじればどんな時も
微笑みを投げかけてくれた
あなたは私の心に生き続ける