恋風

岩本公水 恋風歌詞
1.恋風

作詞:秋浩二
作曲:田尾将実

涙ポロポロ 流れて落ちる
桜ハラハラ 散るように
悲しみあふれ 傷あと濡らす
夜ごと・夢ごと・私ごと
ああ この恋が 許されないと
わかっているのに ああ戻れない
どこまでも 追いかける 地の涯(はて)・空の涯

季節(とき)が過ぎて 心のスキ間
風がヒュルヒュル 吹き荒れる
瞼(まぶた)とじれば 高鳴る胸が
夜ごと・夢ごと・私ごと
ああ この恋が はかなく終わる
運命(さだめ)と知っても ああ悔やまない
どこまでも 追いかける 地の涯・空の涯

ああ あなただけ 偏(ひとえ)に愛し
生きてくことしか ああ出来ないわ
どこまでも 追いかける 地の涯・空の涯


2.文鳥

作詞:峰崎林二郎
作曲:田尾将実

可愛がってた あの文鳥が
籠から突然 逃げました
愛しいあなたの 面影消えた
離れてなおさら 想いが増すの
あなたのそばで すごした日々の
しあわせ今も 忘れられない
ひとりで笑い 暮らせるよりも
泣いてもふたりで 暮らしていたい

静かになった とりかご見れば
ためらいながら 春が射す
逃げた小鳥を うらむのやめて
逃(にが)した自分を 責めてる私
ひとりぼっちの さみしい部屋に
鳴いてはいつも 愛をつないだ
耳を澄ませば 千代千代千代と
私を呼ぶ声 聞こえる今も

あなたのそばで すごした日々の
しあわせ今も 忘れられない
耳を澄ませば 千代千代千代と
私を呼ぶ声 聞こえる今も