長崎の雨

川中美幸 長崎の雨歌詞
1.長崎の雨

作詞:たかたかし
作曲:弦哲也

狭霧にかすんだ 外国船の
汽笛が出島の 空に鳴る
坂の長崎 石だたみ
あなたを偲び オランダ坂を
そぞろ歩けば 肩先に
ポツリポツリと 俄か雨がふる

一年一度の 「くんち」の逢瀬
後へはもどれぬ 恋でした
秋の長崎 蛍茶屋
南京花火 はじけるように
三日三晩の 熱をもち
燃えてあなたの 強い腕の中

ふたたび逢えない 悲しみ抱いて
唐人屋敷の 路地を行く
雨の長崎 思案橋
中島川に 面影ゆれて
あなた恋しと 泣く胸に
遠くマリアの 鐘が鳴り響く


2.まいどおおきに

作詞:たかたかし
作曲:弦哲也

お金はないけど でっかい夢ならあるさ
やる気その気で ひとりでガンバってきた
人生は 手強(てごわ)すぎるよ
まるでじゃじゃ馬 みたいだね
気分なおしに ちょいと一杯
今日がだめなら 明日があるさ
歌えば 幸福(しあわせ)が
ランランランラン駈けてくる
あきらめず あせらずに
明日も元気で「まいどおおきに」

男は度胸で 女は愛嬌だって
だから何度も 転んでまた這いあがる
人生は 晴れて曇って
そして涙で ワンセット
気分なおしに ちょいと一杯
店の女将の 笑顔にのせられ
歌えば 幸福(しあわせ)が
ランランランラン駈けてくる
あきらめず あせらずに
明日も元気で「まいどおおきに」

星空に 手を振って
明日も元気で「まいどおおきに」