ぬくもり/いついつまでも

川江美奈子 ぬくもり/いついつまでも歌詞
1.ぬくもり

作詞:川江美奈子
作曲:川江美奈子
編曲:武部聰志

宵闇に街が凍るころ
はやる胸で靴を履いた
木枯らしが肌に染めるほど
心の在り處をかみしめてる
コ一トの襟を寄せながら
あなたが待つあの場所へ

暖かな手のひらにくるまれ
泣いていた 小さな私を思い出す
たったひとつ ぬくもりを求めて
息切らし行ける冬が好き

續かない明日を嘆いて
さまよう夜はもういらない
こんなに澄んだ時の中で
剎那より美しいものはないの
夢は醒めると知ってるから
確かな今をおしえて
頰紅く染めた私 きっと
疑いを知らない 子供の顏になる
たったひとつ ぬくもりを信じて
まっすぐになれる冬か好き

寒そうに背中丸めた
あなたはまだ氣づかない

街中にぬくもりが溢れて
幾千の想いが光をともしてる
少しだけ祈るような氣持ちで
永遠を願ってしまう
暖かな手のひらにくるまれ
泣いていた 小さな私がよみがえる
たったひとつ ぬくもりを求めて
息切らし行ける冬が好き
たったひとつ ぬくもりを信じて
まっすぐになれる冬か好き


2.いついつまでも

作詞:川江美奈子
作曲:川江美奈子

私の好きなriverside 毎週ドライヴした
けんかの記憶 忘れ 晴れるたびに出かけた
あなたの好きな 60's rock 擦りきれるほど聴いた
今では私まで ぜんぶ そらで唄える
それはそれは ささいなこと
今日は今日は 小さきこと
向きあいながら、心見せ合い
ひとつずつ、あなたを知った
ねぇ ここからは となりに並び 旅をしよう

涙こぼした四月 あなたは そっと笑い
乗り越えるのは 自分だよと 背中を押した
それは それは 支えること
愛は 愛は 見守ること
寄り添いながら、夢を見せ合い
それぞれの足で歩いて そして何度でも
互いをみつけ 恋をしよう

求め合って 赦し合える 時が ふたり
分かつ日まで あなたの好きな あのメロディも
私の好きな風景も かけがえのない ものたち すべて
連れていこう 向きあいながら、
心見せ合い ひとつずつ、あなたを知った
ねぇ ここからは となりに並び
旅をしよう いついつまでも
となりに並び 歩いていこう