赤い淚

川田まみ 赤い淚歌詞
1.赤い涙

劇場版「灼眼のシャナ」插入歌
作詞:川田まみ
作曲:中澤伴行
編曲:中澤伴行

夕焼け空が染める街と君の横顔
何を思い、何を見つめ、何を感じているの?

例えばその先に僕達の未来(あす)が見えないなら
僕は君の手を握り、どこまでも駆けて行くよ

笑顔と夢と愛しさと喜びを取り戻して
今でも遅くない
形あるもの、それだけがここにいる全てなんて
誰も責めないから

夕暮れ時は焦る心忘れさせてく
忙しい流れを切って写真にしたようで

この場所が好きだと話してた君の頬をつたう赤い涙
もう二度と、会えない予感がしてた

涙も嘘も悲しみも後悔も全て君とここにいた証だよ
別れは二人だけが知る思い出の始まりだと
この胸に誓って
またいつか...

囁く声がこのまま遠くなって
君の影も夕日に飲まれてく
無駄に過ぎ行く時なんてないんだと言い聞かせて...

笑顔も夢も愛しさも喜びも呼び起して
永久(とわ)に響き続ける
形あるもの、それだけがここにいる全てなんて
信じられないから


2.Beehive

作詞:川田まみ
作曲:中澤伴行
編曲:中澤伴行/尾崎武士

守られてるような居心地と
もう張り裂けそうな孤獨感
何故ここにいるの?
そんな事、どこかに置き忘れたはずよ
いつかつけたその傷口が疼いた
分かち合えたような喜びと
消えてしまいそうな恐怖感
體の力が拔けてゆく
こんなのすでに慣れたはずよ
白く滑らかな肌、赤く滲んだ
組み迂まれた樺の中で
踴り明かそう陽が迎えるまで
「選ばれた私」だけに
ああ生きてるその理由(わけ)を教えて
知っている全てを
何が突き動かすの?誰に操られるの?
同じ顏した群れが低く叫んだ
今確かめてた記憶だけで
細い息を感じられるだけ
賑やかな狹い町でまだ生きてる
埋もれたくない
組み迂まれた樺の中で
踴り明かそう陽が迎えるまで
「選ばれた私」だから
生き續けるその意味を求める
そっと微笑む日まで
haven 逃げる? heaven 飛べる?