カレント

工藤静香 カレント歌詞
1.in the sky

作詞:河村隆一
作曲:河村隆一

壊れたメロディ この世界を
それでも空は 気まぐれだね いつも…

キミは小さな声 だから二人は近づきすぎたね
光と影みたい 奪い合ってた

色あせてゆく この世界を
あの日の空は 知っていたよ きっと

キミの声だけだね 心にカギをかけたあの時を
思い出せるものは 消えそうだけど

今 もう一度答えて欲しい キミだけに
高すぎる この空には 無力で

思い出せない この世界を
すくってほしい 今 だれかに

壊れたメロディ この世界を
それでも空は きまぐれだね 冷めた様に…


2.ワインひとくちの嘘

作詞:松井五郎
作曲:後藤次利

熱い吐息に誘われ
粉雪が踊る 白い帰り道
ラジオを消して 車を停めたら
空にとけそうね
膝に置いた ゆびさき
あなたのこと 待ってる
もしも 帰すつもりならば
ただ ほほえんで
ワイン ひとくちの嘘でも
好きと言ってね
やさしい夜 忘れたくない

ずっと 雪にかこまれて
ふたり このままで 困るのもいいわ
窓が曇って 揺れる 街灯り
胸が あたたかい
とても あなたが近い
ためいきまで 奪われ
もしも 帰したくないなら
ただ みつめてね
ワイン ひとくちの嘘でも
いま 信じてる

もしも 愛してくれるなら
ただ 抱きしめて
あなたの瞳 忘れたくない


3.夢

作詞:愛絵理
作曲:飛鳥涼

おとぎの国の中で 愛し合おうか
ミントの空 雲は甘い
シルクの花はベッド とてもなめらか
いつの日からか 夢はやつれて
すべて見失った
あなたのそばにいられない
風よ彼を 包んであげて Ah
私のかわりに今 すぐに やさしく Ah やさしく
眠らせていて つかれた愛を

海の中をゆっくり 散歩しようか
手をすべらせ もっと深く
力強く生きてる こんな遠くで
光は満ちて サンゴははしゃぎ
みんなで歌い出す
望んだ夢は 海の泡
誰かのために生きていたい Ah
光の先を見つめ上に ゆっくり ほら ゆっくり
時に戻ろう 海の底から

あなたのために生きてみたい
つかれた体 抱きしめたい
あなたの愛す人のかわりに やさしく Ah やさしく
包んであげる 愛を隠して


4.めちゃくちゃに泣いてしまいたい

作詞:松井五郎
作曲:後藤次利

逢いたくて しかたなくて
なのに言えない気持ちがつらい
情けない 恋をしたと
そんな言いかた せつないじゃない
どうせ つよがりでも

HEARTBEAT 電話なんかだけで
なにが わかるもんか
HEARTBREAK 元気そうなふりで
おやすみだけ 告げたけれど
もう なにもない

めちゃくちゃに泣いてしまえたら
こころは眠れますか
我慢して こらえてるさみしさじゃ
気づいてくれませんか
ねぇ 教えて

好きだから しょうがないよ
だけど 放っておくのはずるい
こんな夜にひとり

HEARTBEAT ことばなんかだけで
痛み 治るもんか
HEARTBREAK 燃えるようにつよく
愛されれば 欲しいものは
もう なにもない

めちゃくちゃに泣いてしまったら
わがままに 見えますか
我慢して ぎりぎりのさみしさに
気づいているでしょうか
ねぇ 教えて

めちゃくちゃに泣いてしまいたい
ほんとうは泣いてしまいたい
あなたの腕のなかで
我慢して こらえてるさみしさを
みんな涙にして
ねぇ いますぐ


5.恋一夜

作詞:松井五郎
作曲:後藤次利

濡れた髪を はじめて見せた夜
心が泣いた
抱かれていながら さみしくて
かさねてゆく 唇でさえ たぶん
答えだせない
熱くなる肌を 信じるのに
瞳を閉じて 願いが
かなえられたと感じた その瞬間に…
まだ深い愛がかならずある

わからない わからない どうなるのか
きりがない きりがない ふるえる胸
あなたの腕に狂いながら こわれてしまいたくなる
どこまで好きになればいいの 涙に終わりはないの
なぜ

爪のさきが シャツの背中堕ちて
めまいの嵐
譫言みたいに あなたを呼ぶ
求めあうまま つかんで
確かめあったぬくもり そのさきに…
燃えつきる愛が かならずある
苦しくて 苦しくて かすれる声
せつなくて せつなくて 消えない夜
ふたりであたえあえる夢を 嘘になんかしたくない
どこまで強くなればいいの 痛みをふりきれるまで

わからない わからない どうなるのか
きりがない きりがない ふるえる胸
あなたの腕に狂いながら こわれてしまいたくなる
どこまで好きになればいいの 涙に終わりはないの
なぜ


6.セレナーデ

作詞:松井五郎
作曲:後藤次利

青い月から いま堕ちてきた
その光をください
耳のちかくで いま呼ぶ声に
ただ静かに 瞳を閉じる
あなたとの夜 やさしい涙が
ふたりの誕生石になれば…
聴こえますか 心の波の音が
もうすぐ海にひろがる
どこか遠く あなたと行ける場所が
かならず見える

砂で作った この時間から
まだ想い出 こぼさない
ちらかした罪 許した涙は
これから愛を守ってくれる
わかりますか わたしの好きな星が
いつでも夢の彼方に
名前のない やさしい気持ちみんな
あなたにあげる

頬にかかる 涙をぬぐうゆびが
かなえてくれる約束
誰もがまだ 知らない愛の歌を
教えてほしい


7.抱いてくれたらいいのに

作詞:松井五郎
作曲:後藤次利

抱いてくれたらいいのに そばにいたいから
胸のふるえを止めて 愛がわかりかけたら
きっと きっと あなたのことしかみえない

真夜中の碧い海 潮風にさらわれる肌
こんな場所に ふたりが
いること誰も 知らないのね

あぶなげなつきあいかたが 好きなひと
誘われて いつもそらされて
なぜ なぜ 瞳だけで 悩まされるの

抱いてくれたらいいのに 夢をみたいから
涙こぼれるまえに 愛がわかりかけたら
もっと もっと ほんとのあなたを 知りたい

耳もとでささやいた 私からKissしてもいい?
ごまかせる 距離だから
嘘よ ただ言ってみただけ

もうひとりの自分の声 聴こえてる
嫌われるような しぐさほど
なぜ なぜ 熱い思い 伝えられるの

抱いてくれたらいいのに そばにいたいから
胸のふるえを止めて 愛がわかりかけたら
きっと きっと あなたのことしか みえない

Love 愛がわかりかけたら
もっと もっと ほんとのあなたが 知りたい


8.恋模様

作詞:愛絵理
作曲:後藤次利

そんな暗い顔で話しかけないで
こっちまでも淋しくなるわ
何て言えば 少し笑顔見せられる
肩を抱いて 悩んでるの
彼 いい人でしょ
本気で愛したわ
あぁ 頬を染めて
うれしそうに何度でも話してた
思い出を振り返り大事にしても
ダメとは言わないわけど… 胸がいたい
こんなかわいい子を誰が泣かせるの
私一人 頭にきてる
つい こないだまでは 彼女抱きしめて
甘い夜にとけていたでしょ
あぁ 仕方がない
言葉に負けるけど
あぁ ひとつの夢ふざけ
あそびこわすのは もうやめて
恋模様 愛模様 悲しく揺れて舞い降り
散ってゆく音
聞こえるから早く元気出して
いつも笑っているかわいい 瞳
見せてほしいわ
彼のかわりなんてなれはしないけど
ずっと 私そばに居るわ


9.Venus

作詞:愛絵理
作曲:都志見隆

輝くビーナスの瞳
愛しい者に 今 届けばいい
広がる虹の橋は 恋する心模様
あなたを想う事 決して罪じゃない
無口な恋もあるよね
あなたに夢中になれる事の喜びを
思うままに今描いて あなたを愛す
輝きから 注がれる恋の実 つかめなかっただけ
あなたを待つ 小さい手のひらが 真実ね

潤うビーナスから
恋の姿と やさしさを授かる
純白色の想い あふれて色づく頃
あなたを振り向かせたい あなたを盗みたい
求める事を忘れて 愛せるのなら
幸せなら 幸せと思えば いくつもふえてゆく
悲しみなら 時の早さの中 変われるね

向かい合えない恋を あたため合っていても
祝福のベルはなく
泣けるほどに愛しい 心に別れを告げなきゃ

輝きから注がれる恋の実 つかめなかっただけ
あなたを待つ 小さい手のひらが 真実ね
清いビーナスの 甘い恋の実


10.雪・月・花

作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき

シーツの波間にあなたを探していた
探せると思った
会いたくて固く抱き合っていても
もっと会いたいと思うばかり
どこへゆけばあなたに会える
あなたに訊く 不思議がられる
会ってるよとあなたは笑う
もっと会うと私はねだる
なんにもわかっていない人ね
雪・月・花 移ろわないのが恋心
雪・月・花 ひたすらつのるばかり Ah…

何かを私に与えてくれるならば
ひとつだけ与えて
自由をください
あなたを愛してもいいという自由だけをください
解き放して私を早く
縛らないで私を早く
あなたなしで生きる未来の
淋しさから自由にしてよ
なんにもわかっていない人ね
雪・月・花 移ろわないのが恋心
雪・月・花 ひたすらつのるばかり Ah…

雪・月・花 移ろわないのが恋心
雪・月・花 ひたすらつのるばかり

雪・月・花 移ろわないのが恋心
雪・月・花 ひたすらつのるばかり Ah…

雪・月・花
雪・月・花
雪・月・花


11.微熱

作詞:愛絵理
作曲:はたけ

探しているの 見つけてるの
あなたのため 出来ること
離れていると 不安になる
追われてると 逃げるのに
あなたのポケットの代わりにもなれない
愛されることしか知らなかったから
微熱が続く夜は あなたを求めてしまう
眠れぬ夜を越えて 海の風に口づけを
逢いたい もう逢いたい 聞こえますか
波の音が

眠りつくまで 包んでたい
今日の疲れ 癒すように
邪魔にならずに 逃げ出さずに
愛すること 覚えたい
あなたのポケットの代わりにもなれない
愛しさの裏側 トゲだらけだから
微熱が続く夜は 心をまた熱くする
かけひきよりも先に 動くからだ信じたい
好きよ 好きよと夜明けの空
消えてく星

好きよ 好きよと夜明けの空
消えてく星


12.Door

作詞:愛絵理
作曲:都志見隆

鏡をのぞき込んだ瞳に 違う自分見つけた
流した涙の数だけ 想い出は刻まれて
強がる心に閉ざされてた
小さい素直な気持ち あなたと出逢った
自信のない胸にカギかけて
真っすぐに見つめていたい
一秒でも長くそばにいて
私のすべてのドア 開いてゆくわ

いくつかの時は流れゆき わかりあってゆくのに
不安な気持ちに負けては 空白に残されて
あなたへ 安らぎのある愛を
私に うつむくことを知らない勇気を
愛することを怖がらないで
ゆっくり歩いてゆきたい
温かい腕に抱かれながら
あなたのすべてのドア 信じてゆくわ

咲きほこる花の
一番きれいな 瞬間を 見つめてた

戻ることない時間の中で
あなたと今を生きてる
一秒でも長く愛してて
咲きほこる花びらが 散らないように…


13.Ice Rain

作詞:愛絵理
作曲:都志見隆

泣き続ければいい 涙なくなるまで
壊してしまいたい 心なくなるまで…

物語の途中 幸せのページは
春と夏と秋を過ぎ その先を下さい
無限に広がる宇宙で 生まれた私たち
どうして一度の命を 上手に進めないの

動いたページ 終りが近いこと
わかりたくない程 わかってる
背中抱く胸 あなたのぬくもりは
真白い雪になるの?

傷付けたくないと 左の耳元で
さよならと言ってヨ ah…離れさせて下さい
無限に広がる宇宙で 生まれた私たち
どうして勇気を失くして 小さくなってゆくの

人である以上 悲しみがあること
わかりたくない程 わかってる
なぐさめないで みじめさにくじけて
勝手に泣いてるだけ

不安と希望の中 つまずきながらも 歩いたら
いつか二人寄りそい 生きれる気がしてた

抱きしめた手を あなたから離せば
二度と逢えない事わかってる
冷たくなった両手を離したら
真白い雪が降った…

泣き続ければいい 涙が消えるまで
あなたのぬくもりが
あなたが消えるまで…


14.きらら

作詞:河村隆一
作曲:河村隆一

思いを きららの流れに 貴方に 伝えたくて
ずっと 感じている 胸に溢れてる

聞かせて 何処までつづくの 聞かせて 何を待つの
何を 運んでゆく どこか淋しげに

ねえ 抱きしめて つかまえて 本当の私を
川の流れは 貴方への 戸惑いを溶かすの

ずっと震えている ずっと ずっと 優しさに

ねえ 抱きしめて つかまえて きずついた私を
かげろうの様に 瞬間を きらきらと 飛べたなら

ねえ 抱きしめてよ 壊れそうな 本当の私を
川の流れは 貴方への この思い 乗せて