雨夜の月に

工藤静香 雨夜の月に歌詞
1.雨夜の月に

作詞:愛絵理
作曲:山口寛雄

どんなに強く 抱きしめていても もっと強く 抱きしめていたい
時に揺られて 逸れそうだよ 愛しき人よ

強がるだけじゃ 何一つ君を守れないと気が付いた
この空飾る星に目を閉じて 願ってるから

悲しみが 限りなく続く痛みなら その愛で眠らせて
募る思いは 雨夜の月に
唇が 淋しさを語るその前に 塞ぐようにキスして
花びらが舞い散る 今宵の空に

もっと真っ直ぐ 誰も知らない 裸の君 受け止めていたい
どんなに好きか どれ程好きか 分かってるから

紫色に 光る稲妻 銀色の雨激しくて
よぎる不安に信じる気持ちが 壊されそうで

何処までも 絶え間なく続く切なさを 愛しさで包みたい
募る思いは 雨夜の月に
指先がためらう事 覚える前に 抱き寄せて欲しい今
花びらが舞い散る 今宵の空に

悲しみが 限りなく続く痛みなら その愛で眠らせて
募る思いは 雨夜の月に

唇が 淋しさを語るその前に 塞ぐようにキスして
花びらが舞い散る 今宵の空に


2.存在

作詞:松井五郎
作曲:h-wonder

水に挿した この花もいつか 光を失う
あなたの手を 握りながら心が また遠く見てる

いまある幸せに ふれるほど 臆病な自分もいて
ほゝえみを重ねる ふたりは知らずに
影はすぐ深くなる

ひとつしかない ものだと言うのなら
わたしのすべて この愛にゆだねよう
抱きしめられて 伝うぬくもりには 答えがある
あなたの匂い
あなたの鼓動
ふたりを守るから

ふいに変わる あの雲のかたち 季節は従う
変わることを 許しあえることから 明日ははじまる

愛は孤独までも 包み込む どんな傷も癒そうと
ひとりでは見えない 道があることを せつなさが教えてる

ひとつしかない ものだと言うのなら
わたしのすべて この愛にゆだねよう
抱きしめられて たどり着く朝には かけがえない
あなたの瞳
あなたの吐息
ふたりをつなぐから

浅い眠りは 瞬く間にほどけ
日々の流れが 連れ去りにくるけど

抱きしめられて 伝うぬくもりには 答えがある
あなたの匂い
あなたの鼓動
ふたりを守るから