理想郷

広沢タダシ 理想郷歌詞
1.星空の向こう側

作詞:広沢タダシ
作曲:広沢タダシ

完璧な街を歩いて廻ってた 胸を焦がして
遠くから僕を呼ぶ声を聞いていた 耳を澄まして

壁によじ登って向こうを見たら 未来の僕が笑っていた

今くちづけを空に一つ 僕は行ける どこまででも
愛を積んだロケットに乗って 星空の向こう側へ

前だけを向いて振り返ることもなく 息を弾ませて
この辺でいいと周りを見渡せば 見慣れた景色

壁を乗り越えて深呼吸をしたら 昨日の僕が泣いていた

今くちづけを空に一つ 僕は行ける どこまででも
悲しみは涙に溶けて 星空の向こう側へ

見たこともない その場所へ辿り着けば
全ての傷を 受け止められるはずさ 君と一緒に

まだ僕達はずっとずっと 終わりのない夢の途中
でも少しずつ近づいてるんだ 星空の向こう側へ

くちづけを空に一つ 僕は行ける どこまででも
愛を積んだロケットに乗って 星空の向こう側へ


2.理想郷


3.ブルー

作詞:広沢タダシ
作曲:広沢タダシ

そろそろ涙の海を渡ろうと思っているのさ
行きたい場所なんてない ここにいる理由もない

悲しいことばかりが 僕を凍らせる

愛してる すぐに届けて 愛してる その温もり
愛してる でも届かない どこかで笑うは君

周りを囲むのはブルー 誰か顔を覗かせて
自由の空は高く 僕には耳を貸さない

正しい君のことを 僕は認めない

愛してる 僕が望むは 太陽と愛のしるし
愛してる でもかなわない 今夜も笑うは君

足のつかないこの街で 僕は今でも迷ってばがり
広い瞬間の真ん中で 振り返ったことは一度もない

愛してる 辿った道は 愛すべき普通の日々
愛してる 波の向こうに 何度も声をあげて

愛してる すぐに届けて 愛してる その温もり
愛してる 涙の向こうに 最後に浮かぶは虹


4.さよならのキスをしよう


5.らせん階段


6.悲しみのぬけがら

作詞:広沢タダシ
作曲:広沢タダシ

見たくないものまで見えてしまうから 目をつぶって歩いてみたけど
すぐぶつかって倒れてしまうから 薄目開けて避けるしかなかったんです

僕が思っていた以上に歌は 弱く届かないものでした
だけど思っていたよりも痛みは 早く癒えていくもの

そっと悲しみのぬけがらを 胸に抱いて壊れないように
思い出してもそれはもう いつの間にか溶けて笑いに変わってる
邪魔なんだけどね

綺麗な自分を汚したくて 水溜りに飛び込んでみたけど
でも傷付いても決して決して 汚れることはなかったんです

僕は思っていた以上に君の 何も知らなかったみたい
君が思っている以上に愛は 短く儚いもの

そっと悲しみのぬけがらを 胸に抱いて壊れないように
思い出してもそれはもう いつの間にか溶けて笑いに変わってる

君も持ってるの?
僕だけじゃないの? 重たくはないの?
今更だけど少し僕に持たせてよ

そっと悲しみのぬけがらを 胸に抱いて壊れないように
思い出してもそれはもう いつの間にか溶けて笑いに変わる

悲しみがぬけがらに 変わるまでが君を知るチャンス
ほんの少しさっきよりも 君の方に近づけたらいいのに


7.チキンレース


8.シャワー


9.レモンとオレンジ

作詞:広沢タダシ
作曲:広沢タダシ

過ごした夜の数をかぞえて溜め息をつく
意思を持った時は僕を慰める
いくつも何度も忘れさせる

※空に浮かんだ雲のように遠いもの
Yes, somebody more 目が覚めるように示してくれよ
そう目には見えてるけどつかめない
It's somebody's love いつか僕にも感じられるように※

見上げた星の数をかぞえてきりがないのさ

猫の目の少女は何にも語らない
レモンとオレンジ絞るぐらい

(※くり返し)

それぞれに形は違っても
みんな持ってる そんなはずはない 分からない

(※くり返し)


10.アンソニー


11.嘘泣き


12.まあるい日々